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2010年06月10日

久しぶりのコンサート　オール・ショスタコーヴィッチ・プログラム

テーマ：好きなクラシック(2282)

カテゴリ：音楽・オペラ・芝居

東京フィルハーモニーの第55回東京オペラシティ定期シリーズを聴きに行ってきた。
第55回東京オペラシティ定期シリーズチラシ
　ショスタコーヴィチ／組曲「ハムレット」作品32aより
ショスタコーヴィチ／ピアノ協奏曲第1番ハ短調作品35 （トランペット・ソロ：辻本憲一）
ショスタコーヴィチ／交響曲第5番ニ短調作品47
指揮：ロナルド・ゾルマン
ピアノ：ジャック・ルヴィエ

ショスタコーヴィッチが２０代に作った作品ばかり。
組曲「ハムレット」は日本で演奏されることはめったにないらしい。
１曲が１、２分で１３曲からなってる。そのうちの１０曲を演奏しはった。
ピアノ協奏曲第1番ハ短調は、ピアノだけでなくトランペットも活躍する作品。

ピアノはフランスのジャック・ルヴィエ氏。

なんだか不思議な曲で、特に第4楽章はジャズみたい。
Young Shostakovich Playing end of op.35 (1940?)
でも途中夢うつつになってしもた。
これがこの日の目玉やったんやろうにな。
アンコールの拍手には、応えはらへんかった。
交響曲第５番ニ短調になって、やっと聞き覚えがある曲になった。
この曲の第４楽章のテンポは、８８と１８８の２つの解釈があるそうで、今回は８８やったみたいや。
これがすごくゆっくりと感じられた。私には１８８のほうがええのか、指揮や演奏の関係なんかなあ。