今月の歌舞伎公演も楽しみ。
月宴紅葉繍(つきのうたげもみじのいろどり)は、秋にぴったりの踊り。在原業平と小野小町が月を眺めながら舞ってるんやそうや。梅玉さんと魁春さんがぴったり。
沼津(ぬまづ)は、1年前に住大夫さん、綱大夫さんの文楽で観て、感動した。
歌舞伎やとどんなやろう。
最初の沼津の茶店の場面からお江戸の雰囲気満点で、見応えがある。
吉右衛門さんもええけど歌六さんの平作が渋くて味があって好きや。
途中で、歌六さんと歌昇さんが萬屋から播磨屋へ復帰する口上があった。
吉右衛門さんもうれしいやろうなあ。
荒川の佐吉(あらかわのさきち)がまたええ。
おじいさん役をしてた歌六さん、強い浪人の成川郷右衛門役でまた登場。
全然雰囲気が違ってる。
左団次さんが体調不良で、歌六さんが出てはるみたいや。
今月は歌六さんが大活躍。
仁左衛門さんはやっぱりかっこええなあ。孫の千之助くんはどんどん大きくなる。
千之助くんの卯之吉をかわいがる仁左衛門さんの佐吉を見てると、現実とお芝居がないまぜになっているような。
泣かせるお芝居やった。
最後は藤十郎さんの踊り。梅の季節やないけど、かわいらしい藤十郎さんには紅葉より梅が似合うかも。
豪華な配役で、立派な演目。
たっぷりと堪能させてもろた。
この後、また美術館めぐりが続く。
新橋演舞場 秀山祭九月大歌舞伎 昼の部
一、月宴紅葉繍(つきのうたげもみじのいろどり)
在原業平:梅 玉 小野小町:魁 春
二、伊賀越道中双六 沼津(ぬまづ)
呉服屋十兵衛:吉右衛門 お米:芝 雀 池添孫八:染五郎
荷持安兵衛:歌 昇 雲助平作:歌 六
三、江戸絵両国八景 荒川の佐吉(あらかわのさきち)
荒川の佐吉:仁左衛門 丸総女房お新:福 助 仁兵衛娘お八重:孝太郎
大工辰五郎:染五郎 卯之吉:千之助 隅田の清五郎:錦之助
鍾馗の仁兵衛:段四郎 成川郷右衛門:歌 六 相模屋政五郎:吉右衛門
四、寿梅鉢萬歳(ことぶきうめばちまんざい)
萬歳:藤十郎
原種ハイビスカスの開花 0輪(総計 474輪)
ベルガモットの開花 0輪(総計 15輪)
今日のラッキーくじは、今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。
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