国立劇場で初日の仮名手本忠臣蔵を観た後、歩いて市谷へ向かうた。
途中赤プリの前を通ったら、最後のクリスマスイルミネーションがきらめいてた。
赤プリって、今はグランドプリンスホテル赤坂っていうのが正式な名前なんや。
２００７年４月１日に赤坂プリンスホテルから改称したそうや。
１９５５年に現在の旧館をオープン。１９６０年に別館、１９８３年に丹下健三氏の設計で地上４０階建ての新館ができた。
老朽化による競争力低下のため、２０１１年３月３１日で閉館することになってる。
旧李王家邸を改装した木造２階建洋館の旧館だけは、保存されるみたいや。
目的の場所は、市谷にある国際協力ＮＧＯ ジョイセフ。
JOICFPはJapanese Organization for International Cooperation in Family Planning の略で、日本語やと財団法人 家族計画国際協力財団。
１９６８年に誕生した伝統あるＮＧＯで、途上国の妊産婦と女性を守る活動をしてる。
使用済みプリペイドカードって、収集ボランティアとして役に立つと知ってたからずっとためてた。
以前営業の仕事をしてたので、移動や連絡の際に使うたテレホンカードやパスネット、テレホンカードなどが１００枚以上あった。
いつも限定販売のを買ってたし、ノベルティでもらうたりしたのやからきれいで珍しい柄のがほとんど。
たぶんテレホンカードだけやなく、いろんな種類のプリペイドカードを役立ててるのが、ジョイセフ。
でも「今のプリペイドカードを取り巻く市場環境を考慮した結果」、使用済みプリペイドカードの収集は２０１１年３月３１日で終了やそうや。
たぶん、業者さんが引き取りをしてくれなくなってきたんやろうなあ。
集まった使用済みカードは、まずボランティアの人によって分類、整理される。
それをまとめて国内のプリペイドカード取扱業者に買い取ってもらう。
日本だけやなく海外にもコレクターがいるそうで、国内や海外のカード即売会に出されてコレクターの手に渡るそうや。
だから一般的な柄のものは対象にならない。
風景、動物、乗物、アニメ、アイドル等が印刷されたカードで常に新しいものが発行されているかどうかが収集の対象となるかならないかのひとつの基準となるそうや。
送料は自分持ちやけど、ミニレターやと２５ｇを超えない範囲であれば６０円で送れるし、クロネコメール便やと１ｋｇ以内ならＡ４サイズ厚さ１ｃｍまで８０円、２ｃｍまで１６０円。
カードが傷むので、束ねる時にセロハンテープなど使ってはあかんそうや。
手元にある人は、早めに送ったほうがええ。
使用済み切手は、これからも集めてはる。
珍しい柄だけでなく、郵便局名や日付のある消印も収集家の対象にもなってるそうや。
だから、消印を切らないで台紙ごと切手のまわりを切り取る必要がある。
使用済みのインクカートリッジ、古本、ＣＤなども対象やし、使わなくなったランドセルや未使用の文房具も海外への送料をプラスして寄付することができる。
寄付するとお礼状として絵葉書を送ってくれはるけど、それを送るにも郵便料金５０円がかかる。
できれば、「礼状不要」と記入して送るとええかもしれん。
詳しくは、下記に。
ジョイセフ 物品寄付
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