三井記念美術館で9月1日まで開催の「日本の素朴絵 ― ゆるい、かわいい、たのしい美術 ―」展。
「素朴絵」を「ゆるくとぼけた味わいのある表現で描かれた絵画」として展示されてる。
イノシシを脇に抱えて得意そうな顔の埴輪の猟師がお出迎え。
長岡京出土の墨書人面土器は擬人化された疫病神の顔だそう。
狛犬もコミカルでかわいい!
宝幢院蔵の地獄十王六道図では、責め苦を受けている人たちが無表情でどこか不気味。
絵因果経巻断簡はMIHO MUSEUM蔵の益田家旧蔵本。上品蓮台寺本、醍醐寺本とはまたちょっとニュアンスが違う。
日本民藝館の、つきしま絵巻が最高!
柳宗悦が「こんなにも無法に幼稚に描」かれな がら、「まがひもなく美しい」と絶賛したそう。
湯本豪一コレクションの神農化物退治絵巻も楽しい。
大坂城堀の奇獣はゴジラみたいだし。
この後、龍谷大学 龍谷ミュージアムに巡回する。
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