スティルカットオーツを粉にしてクレープに!
みなさん、スティルカットオーツを美味しく食べることができていますか?スティルカットは調理時間が長くなるので、試しに買ってみたはいいけれど1回作ってそのまましまい込んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?今日は、そんな方に向けてオーツをお粥以外の方法で食べる方法をご紹介したいと思います。今回作るのは「オーツ粉のクレープ」です。クイックオーツや、ロールドオーツでも同じように作ることができ、そういったレシピは見たことがあるのですが、スティルカットオーツで作るクレープは見たことがないので作ってみました。家にミルサーがあればスティルカットオーツも粉にすることができます。また、スティルカット特有のプチプチした食感が少し残るので、これもまた面白いと思います。はじめに材料を紹介します。<スティルカットオーツのクレープ・直径13〜15cmのクレープ6枚分>スティルカットオーツ 100g全卵 1個牛乳 180g砂糖 10g塩 ひとつまみサラダオイル 小さじ2使うのはミルサーとボブズレッドミルのスティルカットオーツ。100gのオーツはうちのミルサーでは1回で挽くことができないので、半分づつ粉にします。結構しつこく粉砕してたんですが、普通の小麦粉よりもちょっと粗めです。オーツ粉を大きめのタッパに入れて、別の器にそれ以外の材料を入れてよく混ぜます。卵の白身がちゃんと切れるように撹拌してください。液体がよく混ざったら、オーツ粉の真ん中をくぼませて50ccほど流し入れ、周りの粉を崩しながら少しだけ混ぜます。(粉がダマにならないようにするためです)この時、全体を混ぜるのではなく粉の中にドロっとした池ができるようにするのがコツです。粉の中のドロッとした池部分に少しずつ液体を入れながら混ぜて周りの粉を崩していき、水分が全部入ったら全体をよくかき混ぜます。ダマにならないようによく混ぜてください。タッパーの蓋をして、冷蔵庫で1時間休ませます。生地を休ませることでオーツ粉が水を吸ってなめらかになり、モッチリした食感になります。休ませた生地をよく混ぜてから熱したフライパンにおたまで生地を流し、おたまの背で丸く伸ばし広げます。(直径13〜15cmほど)伸ばしにくい生地なので、ちょっと厚めのクレープになります。この生地は粉の粒子が粗く破れやすいため、伸ばす時と裏返す時に普通のクレープよりも少し気を使って焼きあげてください。生地の水分が飛んでフチに焼き色がついてきたらフライがえしで裏返して、一分ほど焼いたらOK。ラップを敷いた上に焼き目の綺麗な面を下にして置きます。下からラップ・クレープ・ラップ・クレープと重ねていきます。生地が少し冷めたら、好きなものを巻きキャンディーのようにラップで包みます。今回はお昼ご飯なので、レタスと新玉ねぎとツナ、マヨネーズに黒胡椒。形が崩れないようにラップごと切って完成です!断面を見ていただけるとわかると思うのですが、結構厚い生地です。私はしょっぱい具材を巻きましたが、ジャムや蜂蜜を塗って細く巻いても美味しいと思います。どっしりと重たい生地の中にスティルカットオーツの小さなプチプチ感があって食べ応えのあるクレープです。上の方にも書きましたが、クイックオーツやロールドオーツでも作ることができます。こちらのオーツたちはもっと細かく挽くことができるので、食感はより滑らかになります。オーツ粥に飽きた時や、食べきれずに放置してあるオーツがあれば、他の形にして楽しく美味しく食べてみてください(^_^)今日も楽しいお料理の時間でした!ごちそうさまでした(^_^)オーツの種類については、過去のブログ記事「オートミールってなに?」をご覧ください。