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カテゴリ:毛鉤釣り
今日、ほぼ一週間遅れで俺の釣りも解禁になる。 今回の同行者は相棒2なんだけれど、彼は去年まで2シーズンほど、 俺がフライを始めた時に買った、D社のセット物のロッドとリールを使っていた。 多分、20年くらい前に買ったやつ。金持ちのくせにケチな奴だ。 ボロボロになっていたので、さすがにいい物が欲しくなったのだろう。 シーズンオフにNEWロッド&リールを買ったので、 今回なんとしてでも一匹釣って、世間で言う「入魂」してもらいたい。 そこで、どこでも釣れる椎葉村の中でもさらに、 「他はダメでもここだけは釣れる。」という場所に下りる。 曇り・無風・外気温4度との表示だったが、無風だったこともあり7~8度に感じた。 ニンフだとマーカーライズが多発するんだけど、ドライに代えると無反応になる。 本物には反応(ライズ)してるみたいなんだけれどね。 こういう時のマーカーライズって、途中でエサじゃないと気づいて蹴っているんだろうから、 慌ててドライに代えてもしょうがない。気長にニンフを流す。 今年一匹目。 一匹取って安心したのでドライに結び変える。天気予報通り9時には弱雨が降り出す。 一匹目より大きな魚が釣れたら撮影しようと思っていたら、越せない砂防で終了。 時間も早いのでいつも下りる十根川に戻る。 いつも入る地点に車が止まっていたことは朝から知っていたんだけど、 この地点は民家の敷地を通らないと川に下りられないので、 通らせていただくお宅に毎年初釣行時にはご挨拶している。 どうせご挨拶の品も用意しているし、人の後追い覚悟で、挨拶のついでに川に下りる。 時間もよかったんだろうね。先行者がいた割にはビシビシ出る。 これなんて、速い流れの中で食い損なったかと思ったら、 ちぇっと思う間もなく続けて次の魚体が食いに出た。モグラたたきゲームのように。 十根川は水量が少なすぎて、釣り渡るには楽だけど、いまいちだった。 まだ足が川歩きに慣れていないんだろうね。昼まで釣ったら俺がボロボロになった。 まあ、小さな雨が降り続いていて、体力が消耗されたっていうのもあるんだろうけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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