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カテゴリ:コケコッコー
土曜日に西原村で、原野一斉火入れ(野焼き)をした話は書いた。
西原村は阿蘇の外輪山に位置するから火山灰の黒土で、元々サツマイモ(品種はシルクスイート)の栽培が盛んだったが、熊本地震で農業用貯水池(大切畑ダム)に水を溜められなくなり、稲作が出来なくなった耕作地にもサツマイモが植えられている。俺も地震直後、イモ畑にマルチを張る作業をお手伝いしたことがある。 西原ではサツマイモという表現はあまり聞かず、みなさん「からいも」と言われる。ちなみに漢字で書くと「唐藷」らしい。 さて、土曜日の野焼きが14時過ぎに終わり、俺らは邪魔にならないように地区のはずれに車を止めていたので、車まで戻り帰る準備をしていたら、軽トラックがさっそうと横付けされて、おじさんが人数分(6個)の箱を下ろして俺たちに差し出す。 もちろん俺たちは、普通は出来ない野焼きを体験させてもらっただけで十分なので、その見覚えのある箱を固辞したのだが、おじさんは結局一言も発さず軽トラに乗り去っていった。 そういうわけで、一人一箱シルクスイートをいただいてきた。 これはすでに人様におすそわけした後で、少し量が減っている。もちろん俺一人ではこれだけ食べ切れず、ほとんどは父に渡して、ご近所に配るようにお願いした。 話は長くなったが、そういうわけでサツマイモがある。今夜はこれを重点的に使うべく、鶏肉を買って来て、在庫のニンジン・タマネギに、ついでに買って来た玉こんもl加えて、さつま汁を作る。 話の時系列は遡るが、玉こんはさつま汁には余るので、油で炒めてしょう油を掛け回しゴマと七味を振る。 本来酒のアテには、小さなとんかつ2枚入りを買って来ていたが、かつ1枚と「雷こんにゃく」の半分が酒のアテになり、 残り半分のカツと雷コンニャクがおかずになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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