メシ食う俺もすきずき

仕事が案外忙しく、１９時前に運転しながら「買い物に寄らなきゃ」と思ったんだけど、遅くなる前にもう数件電話しなければならず、買い物に寄る暇はなくそのまま帰って来た。

家にあるものでなんか作らなきゃと捜したが、昨日封を開けたハムと、じゃがいもぐらいしかなかった。じゃがいものガレットを一番に思いついたが、細切りが面倒くさかった。

そういうわけで大きめに切って、じゃがいもは一応レンチンして、ハムと一緒にオリーブオイルで炒める。


それを耐熱皿に取って、とろけるチーズを乗せて、粗挽きコショウを打ってトースターで焼く。


オニスラとトマトの生野菜に、味噌の少ない味噌汁。

本日書くべきことは以上だが、ついでにもう少し。

今どきは感染症対策なのだろう、ばら売りのトマトをわざわざトレーに乗せ、ラップして並べてあるのを見たことがあるが、俺がいつも行くスーパーでは、バラのトマトは裸のまま（ｲﾔｰﾝ）で山積みされている。もちろん俺はそれで十分だと思っている。

みんなががそれでは感染症対策が不十分だと思うならば、バラのトマトの売れ行きが極端に減ったり、クレームが入ったりして店側も配慮するだろうが、そのままだということは、大多数の人が気にしていないのだろう。トマトってお尻を上にして並べられているが、へた側は青い（正確には緑だが）こともあるので、いったん手に取って元に戻す人もいるだろう。

トマトなんて買って帰って来ても、ざっと流水で洗う程度だし、下手したらそれを忘れていることさえもあるかもしれん。一時期は物質に付着したウィルスの生存期間なんて話題があったが、今となってはオミクロン風邪に対する認識なんてそんなものだろう。

そうやって、少しずつ日常に戻らなくっちゃ。マスコミは「マスクのない生活には戻れない」とか「顔パンツ」とかあおっているが、そんなんすぐ慣れるって。マスクのない生活には戻れないならば、大正年間のスペインかぜの流行以来、日本人はずっとマスクをしていたはずで、それ以降のウィルス感染症は流行しなかった。