メシ食う俺もすきずき

１２月なので寒いっちゃ寒いのだが、思ったほどには寒くない。今日は自分のサブテーマで漁村といわれる場所を数ヶ所歩いてきた。風は強かったが寒さは感じなかった。ただ、漁村・漁港って街中と違って密集しているわけではなく、一つ一つが数キロ離れているんだよね。

一つ目の漁港で、波止釣り客用の一日４００円の駐車場に止めたので、車を停めっぱなしにして延々とワインディングロードを歩く。帰りは路線バスで帰ってこようかと思ったが、日曜日の昼間は一時間に一本しか運行してなかったので、結局歩いて戻って来た。まあ、いい運動だな。

帰りにスーパーに寄って、晩飯にはなんの予定もなく見て回っていたが、ブリの切り身が一枚パックで売られていた。前にも書いたが、魚ってなかなか一切れ・一尾で売られていないんだよね。鮮魚コーナーに店員さんがいる時は、セパレートしてくれと頼むこともあるが、目に見えて割高になる。時々ちょうど１／２の価格にしてくれる良心的な店があり、逆にパックやラップを余分に使っているので、もう少し料金を取ってくださいと思う。いや、口には出さないけれど。

そういうわけでブリの切り身を買って来た。ブリといえば塩焼き・照り焼き・煮つけと何にしても美味しいが、今日はから揚げ粉を塗してから揚げにする。


すまん、またウソを吐いた。「焼きチキ」とかいう「揚げずにから揚げ」の素的なものを使い、フライパンを使いから揚げ風にする。そもそも「チキ」なのに「ブリ」だし。

ブリはというか魚は皮も美味しく食いたのよ。箸でブリの切り身を起こして、フライパンに皮目を押し付けて皮目もじっくり焼く。

昨日作ったシーチキンポテサラが結構余っていたので、酒のアテに一部になり、残りは今夜もレタスを敷いて盛る。ここにみそ汁も作る気だったのだが、働いてもいないし・走ってもいない日はそこまでは必要なかった。

焼きチキでブリは俺が思っていたい以上に美味しかった。これならばアジカラやイワシカラでもいけるはず。知らんけど。