5月第1回 ‘アキラとあきら’と‘世に棲む日々’3,4
昨年の7月頃から読書を本格的に開始していますが何を読んできたかの記録を残したく、このブログを始めます。第1回は先のGWで読んだ本池井戸 潤さんの‘アキラとあきら’池井戸作品は昨年読書を始めてから、あらかた読みました。読みたいと思ったもので、これが今のところ最後の作品。読書を始めたころから、この本を図書館に借りたい希望をだしていたのですが順番待ちでようやく、先のGWの頃借りられました。読むと、意外にさらっと読めてしまいました。もっと、アキラとあきらが、どろどろに絡むのかと思いきや、そんなでもない。私としては、アーチャーの‘ケインとアベル’みたいなお互いが絡む葛藤劇になるかと思っておりました。池井戸作品にしては、もの足りない印象。あとがきを読むと、割と以前の作品で、文庫化したのが最近らしく、それを私が最新作だと勘違いしていたようです。‘下町ロケット’以降の油ののった感じに比べてしまってはいけなかったようです。アキラとあきら (徳間文庫) [ 池井戸潤 ]ケインとアベル(上巻)改版 (新潮文庫) [ ジェフリー・アーチャー ]司馬 遼太郎さんの‘世に棲む日々’3,44月の後半に1,2を借りて読んで、これにて完結。池井戸さんをあらかた読み終えたので、次に誰にしようかと思っていたところ、以前、‘竜馬がいく’を読んでいたこともあり、これからは司馬さんを読み始めようとしてからの3作品目3、4月には、新撰組の土方歳三を主人公とした‘燃えよ剣’と中国の始皇帝以後、漢が始まるまでの歴史を題材にした‘項羽と劉邦’を読みました。燃えよ剣(上巻)改版 (新潮文庫) [ 司馬遼太郎 ]項羽と劉邦(上巻)改版 (新潮文庫) [ 司馬遼太郎 ]明治維新を担った主役である薩摩藩と長州藩。大河ドラマの‘西郷どん’を見ていますが、長州藩の流れも抑えておきたいというところで、なかなか良かったです。‘竜馬がいく’を読んだり、大河ドラマの‘花燃ゆ’を見ていたので、この時代の流れはおぼろげながら掴んでいたつもりでしたが、松蔭や晋作をより知れて、興味深かったです。世に棲む日日(1)新装版 (文春文庫) [ 司馬遼太郎 ]とりあえず、読んだ本を記録していくブログなので、私の感想は、思いついた時に書くくらいにしておきます。(読後感想を書くことを義務化してしまうと、ブログが止まりそうなので)