8月第3回‘くわえ煙草とカレーライス’
8月第3回は‘くわえ煙草とカレーライス'前回の‘珈琲が呼ぶ'とは違って、短編ストーリー集なので読みやすかった。片岡さんのストーリーは少し集中していないと、これは誰のセリフだ?と思うところがあって、何度か後戻りしながら読みました。ただ、やっぱり私よりちょっと上の世代の方が読むと実感ある話しなのかなと。(東京、都会暮らしもそんなに私はしてこなかったし。)中学の頃、片岡さんの小説を読んでいるときも、少し自分には背伸びした物語だったなぁと思い出されます。予約している本が2冊ほどあり、それがいつ借りられるかわからないので、次の本のスケジュールが立てられません。でも、基本はまた司馬遼太郎さんに戻ろうかなと考えています。くわえ煙草とカレーライス [ 片岡 義男 ]