カテゴリ:RF-6300LBS/RF-B300
セカイモン経由落札品のDR-Q63(RF-6300LBS)を本日受け取りました。横幅:およそ430mm(RF-2900が370mm位)なので、存在感があります。まずは外箱です。
テープにビヤマグの絵が描いてありますけど、割れ物と言うことなんでしょう。ドイツっぽい感じ(本品はドイツeBayからの落札品)で、分かり易い! そしてバリバリに貼ってあるテープを剥がして箱の蓋を開けました。 クッションの紙の量が半端なかったです。この紙を取り除いてようやく本体お目見えまで後一歩。 段ボールを曲げた当て物まで入っているとは思いませんでしたね〜。厳重な梱包で安心感があります。手前の小さな梱包にはイヤホンと電源ケーブルが入っていました。 そしてジャジャーンと本体のお目見えです。 もう少し近寄ると本体のスクラッチなどがよく判りますが、出品者画像の通りでここで見える外観上の問題はありません。ちなみのこの2枚ともウェットティシューで拭き掃除した後のものです。 本機には110V系と220V系の電圧切り替えスイッチがあるので、110V系にして動作確認しました。動作確認と言ってもFMはホワイトノイズを聴いただけで、AM(中波)は実際に放送を受信しちゃんと聞こえました。あまりSメーターが振れないので、PLLはちゃんと動作して規定の周波数を受信しているのに周波数変換部の同調回路やIFT(中間周波トランス)がずれているという感触ですね。この辺は調整出来れば改善するはずなので、まず一安心です。 周波数表示は白色の蛍光表示管でした。発光が薄らいでいるという事は無く、発光しないセグメントがある、チューニングつまみを回しても表示は変わらないと言う症状です。蛍光表示管自体の問題ではなくドライブ回路の問題ではないかと思います。 他にはロッドアンテナの上段が少ーしですが曲がっていたので、手で直しました。最下段を引き出すのが重かったので、アンテナ全体をケイグ赤で拭き拭きして最下段へはポリコールジェット(接点復活剤)をちょびっと付けたら出し入れはスムーズになったので、これもOKです。 ランプも点灯しましたが、ここはどうせLEDと交換します。 サービスマニュアルはダウンロード購入済みで、回路の高周波信号系部分には2SA838が多用されていました。検波部とAFアンプが信号系のICです。改めてマニュアルを読み直したら455KHzのIFTは何と6段もありましたので、RF-2200よりも一個多い! これだと調整がずれればSメーターが振れなくなりますね。FMのRFアンプには2SK49ではなく2SK212、AMのRFアンプにも2SK212×2と2SA838が使われています。2SK212はずっと前に持っていたラジカセのFM-RFアンプにも使われていましたね(^^ゞ 本機の整備は正月休みのお楽しみですが、足りないパーツがないように在庫をチェックしないといけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.27 00:10:14
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