テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2006年
★★★★
鑑賞No:01356 製作:2006年 監督:篠原哲雄 主演:堤真一/大沢たかお 原作は浅田次郎の同名小説。 地下鉄の駅で亡き兄の姿を見かけた長谷部(堤真一)は、その後ろ姿を追って出口を出る。 するとそこは東京オリンピックで賑わう昭和39年の東京だった。 そこで彼は若き日の父親や、長谷部の現在での不倫相手であるみち子に出会うが・・・。 絶縁状態にあった父親の過去と、その父親の子供に対する本当の愛情を知ることで、父親に対する長谷部の気持ちの変化を丁寧に描いている。 最初はタイムスリップの入り口が地下鉄の駅として描かれているが、次第に無意識のうちにタイムスリップしだし、タイムスリップする時代も微妙に変化していくところなどは、1972年製作のアメリカ映画「スローターハウス5」を思い起こさせた。 不倫相手のみち子に関わる真相と結末は少し衝撃。 全体としては面白い設定とストーリーで十分楽しめる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんばんわ
私も似たような感想です。でも >「スローターハウス5」 って全く知りません。この映画と似ているのでしょうか?。おもしろい映画なら観てみたいです。 (2007年04月07日 02時53分53秒)
aosagaさん
>>「スローターハウス5」 >って全く知りません。この映画と似ているのでしょうか?。おもしろい映画なら観てみたいです。 ----- 主人公は事業で成功して今は平凡な生活をしている男ですが、時空を超える能力を持っている男です。「地下鉄に乗って」と違って未来にも行くことができますし、タイムスリップする時代や場所もさまざまです。面白いかどうかは観る人によって意見が分かれると思われる不思議な映画です。監督は「スティング」や「明日に向って撃て!」のジョージ・ロイ・ヒルですが、彼の傑作という評価もあります。 (2007年04月07日 06時37分06秒)
ハッシー!^o^さん
>あまり期待していなかったのですが、面白そうですね~。 >ちょっと観たくなりました!(^0^) ----- タイム・スリップものはそれだけで何かワクワクするのですが、本作もなかなか面白いですよ。最後は泣かされますし・・・。 (2007年04月08日 08時44分09秒) |
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