テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★★+
鑑賞No:02196 製作:1983年 監督:蔵原惟繕 出演:高倉健/渡瀬恒彦/岡田英次/夏目雅子 昭和33年2月。南極の昭和基地から第一次越冬隊員が第二次隊員と交替すべく観測船“宗谷”へと空輸される。しかし、例年にない悪天候のため第二次隊員は昭和基地へは行けず、第二次越冬は中止と決定してしまう。犬係の潮田と越智は、基地に残された15匹の犬を救うよう懇願するが、満身創痍の“宗谷”はもはや南極にとどまる余力はなかった・・・・。 現在放映されているTVドラマ「南極大陸」に感化され(とはいってもドラマの方は見ていないが・・・)、1983年の名作映画「南極物語」を観た。 いわずと知れたタロ・ジロと南極観測隊員の奇跡の再会を実話を基に描いた映画。 極寒の南極に取り残された15頭の犬たちが、生き抜くために必死で餌を求め、寒さに耐えていくが、次々と死んでいく姿には、非常にせつなく、涙なしでは観られない。高倉健ほか豪華な出演陣だが、この映画では誰も目立たず、主役は犬たちで犬たちのシーンだけが印象に残る。また、犬とはいえ、彼らの人間と変わらぬ(あるいはそれ以上の)友情や絆には驚かされる。さすがにラストの再会のシーンはやはり胸にじーんとくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「南極物語」、モイラはロードショーで観ましたよ。
主役はおっしゃるとおり、犬たちでしたよね。 犬がペンギンやアザラシを食べるシーンには、 「ペンギンたちがかわいそう‥‥」とかも思いましたが、 でも生きていくためには、やむを得なかったんですよね。 (2011年12月14日 17時59分50秒)
映画の評価で、そう聞くことが多いだけに、今回ドラマはガックリですよ。。
観て無いってお話なのに、こんなコメントでスミマセン☆ けど、それだけに、映画の方は観てオススメそうですね♪ (2011年12月14日 19時34分24秒)
モイラ2007さん
こちらこそお久しぶりです。 確かにペンギンやアザラシを襲うシーンは複雑な気持ちで観ていました。でもこれこそが大自然だし、生きとし生けるものの本当の姿なので、逆に子供たちにも観てもらいたいとおもいました。 ともかく、いい作品でしたね。 (2011年12月14日 20時26分29秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
TVドラマはそんなにひどいですか!! 映画は犬が主役で、犬目線で過酷な条件のもと、次々と仲間たちが斃れていく中で、生き延びるタロ・ジロの姿を描いており、感動的でした。 TVドラマの方はそうではないのでしょうか? 観ていないので何とも言えませんが、TVドラマでは舞台が南極というのは無理があるのでしょうか・・・。 (2011年12月14日 20時34分11秒) |
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