16006864 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

もう…何がなんだか日記

もう…何がなんだか日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

Hee Jun flash-2

Hee Jun flash-1

hee jun flash

お尻ダンス


Category

日常あれこれ

(144)

虎に翼

(4)

ブギウギ

(26)

らんまん

(26)

舞いあがれ!

(19)

ちむどんどん

(18)

カムカムエブリバディ

(14)

おかえりモネ

(9)

朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん

(1043)

NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ

(1394)

NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛

(1237)

NHK朝ドラ-1>ファイト~だんだん

(1236)

ちゅらさん

(8)

朝ドラについて考える

(53)

相棒

(179)

動物

(111)

韓国映画

(68)

香港・中国映画

(22)

欧米映画

(28)

日本映画

(30)

007シリーズ

(14)

その他の映画

(2)

ドラマ-1-

(54)

ドラマ-2-

(98)

ドラマ-3-

(25)

単発ドラマ

(12)

八重の桜

(50)

平清盛

(50)

陽だまりの樹

(12)

JIN-仁-

(23)

加藤虎ノ介

(10)

ドラマ以外のTV番組&DVD等

(11)

韓国ドラマ-1-

(16)

欧米ドラマ

(25)

台湾ドラマ

(45)

台湾ドラマ-2-

(5)

韓国ドラマ-2-

(104)

韓国ドラマ-3-

(96)

韓国ドラマ-4-

(44)

MV&歌詞訳(主にヒジュン)

(9)

MV&歌詞訳(パク・ヒョシン)

(5)

MV&歌詞訳(主にQUEEN)

(21)

MV&歌詞訳(エド・シーラン)

(11)

MV&歌詞訳(その他)

(35)

レトルト&キヨ その他

(4)

お気に入り動画

(1)

K-POP(主にヒジュン)

(37)

歌詞訳(k-pop)

(72)

食べ物・飲み物

(148)

ラーメン etc.

(35)

風景、植物

(18)

韓流 ・華流あれこれ

(12)

アニメ-1-

(30)

アニメ-2-

(38)

鬼滅の刃

(2)

小説&マンガreview

(12)

イラストetc.

(20)

『はみだしっ子』シリーズ

(12)

(12)

お出かけ、イベント...etc.

(8)

バトン

(59)

Freepage List

Recent Posts

Calendar

Favorite Blog

虎に翼、最後の一番… New! らぶりーたわ子さん

連続テレビ小説『虎… New! レベル999さん

【虎に翼】第5週(4/2… ショコラ425さん

 いいひとあっちゃ… いいひとあっちゃんさん
チャリおやじ(ハン… dyy928さん

Keyword Search

▼キーワード検索

2024.01.02
XML
カテゴリ:ブギウギ
「天ぷらにな、お造りにな、ところてん」

スズ子と愛助が何が食べたいか話すところで
『火垂るの墓』の名台詞(?)を思い出した。

つーか、この台詞はさ
晩年の母が耳にするたびに泣いてたのよ。

…ひじゅにですが何か



​「スズ子さんの歌には力がある」​by 愛助



第13週『今がいっちゃん幸せや』



いきなりの恋話展開にこの週タイトル…
でも、内容は逆​って感じが面白い。

逆っちゅーても、恋話を否定しているのではない。
このタイトルからすると恋話オンリーって印象を受けるけど
スズ子は歌を捨てられないし
愛助はそんなスズ子を愛している―
と結論付けるところに好感。

単純に
恋愛VS仕事
…ではなくて
気持ち良く両立しているというか
​どちらもスズ子​
どちらも生きることに結び付いている
ってところが良い。


まあ、この恋の行方がどうなるか
ちょっと調べればすぐ分かるし
ドラマ自体も第1話にしてネタバレしている様なものだから
早くにこういう方向性を示すことで
視聴者のためのクッションを置いた、というわけなのかもしれないけど。


二人はラブラブだし
二人共、好感持てるから
できるならばハッピーエンドになってほしい。
冷酷ひじゅにでも、そう思うわ。

悲劇的結末とのギャップを強調するための演出でもあるだろうけど
変に気を持たせた「ドラマチック」な描き方にせず
このドラマらしい明るさを失っていない。

戦争
家族からの反対
病気
加えてスズ子の仕事…

恋は障害があるほど燃えるというけれど
あまりにも舞台が整い過ぎている

なのに、恋に溺れる…という感じではなく
あくまでも可愛らしい二人…であるところが良い。


まあ、朝ドラだからね
と言いたいけど
結構、ドロドロの不倫が描かれた作品もあったし
韓ドラチックに四角関係を描きながらも
ドキドキハラハラするどころか視聴者にディスりまくり
…なんて作品もあったんだよなあ。

そんな朝ドラの中で
今作はメンドクサさを感じさせない恋話だな。


色んな意味で死と隣り合わせの状況にあっても
ドンヨリ暗い雰囲気にはならない。
布団を干しながら歌うスズ子も
変に自己犠牲的ではなく
ある意味、浮かれてはいるものの
変に軽いわけではない。

そんなスズ子に歌うことを勧める愛助も
無理している感はなく
本当に心から歌手スズ子を理解し愛していることが伝わって来る。
防空壕のシーンは、割と「あるある」ではあるけど
感動的ではあったし説得力もあった。


「赤ん坊の泣き声が敵機に届くわけねえっつの!
本当は、おめえが泣きてえんでねえの!?
おっかなくておっかなくて」
本当言うと、この小夜の台詞の方がスカッとした。
咄嗟にこう言い返せる小夜グッジョブ!(笑)

でもね、こんな風に言葉でやり込めても
相手は益々気分を悪くするだけで
その一件が解決するわけじゃない。
庇ってもらっ母親も、ありがたいとは思うだろうけど
気まずさも残る。
子供の扱い方にもコンプレックスを抱えてしまったままだろう。

スズ子の​歌​は、それらを全て覆した。
その場を和ませ
母親にも、相手の男性にも、周りにいた人々にも
柔らかく優しい思いを抱かせた。

スズ子に歌を教わり、口ずさみながら歩いて行く母親の姿が
歌、ひいては芸術がもたらす力を象徴している。


韓国映画『トガニ』で強く思ったこと。
あれは実際の事件を扱っているんだけど
宇多丸さんの解説によるとー

裁判を起こしたものの、当時の韓国にはその事件を直接扱う法律がなく
加害者たちは大した罪にもならず終わってしまった。
   ↓
新聞記事にはなったけれど
大した騒ぎにはならなかった。
   ↓
その記事を読んだ作家が小説にして発表し
話題にはなったが
事態を動かすほどではなかった。
   ↓
映画化したところ、大ヒットし
新しい法律が定められるに至った。
その法律は映画のタイトルを取ってトガニ法と呼ばれている。

ちゅーことで
映画にする際には多くの人を惹きつけ心を動かすために
ギャグもふんだんに入れた娯楽作品とすることに務めた
…とのこと。

ひじゅにもずっと思っていたこと
恐らく誰もが思っていることを
この映画は証明している。

エンタメには力がある。
芸術には力がある。


恋話に終始するのではなく
スズ子は再び歌うことを決意する。
ここに帰結したところが良かった。




☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆
http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3998-11cfc45e

☆応援クリック、よろしくお願い致します☆
   人気ブログランキング
にほんブログ村  人気ブログランキングへ 

アイレ可愛や
​​

防空壕キクラゲキムチ


火垂るの墓 (徳間アニメ絵本)
​​

トガニ 幼き瞳の告発〈オリジナル・バージョン〉 [DVD]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.01.02 15:11:33
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.