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カテゴリ:ブギウギ
大人になってからの六郎君の味が
ようやく出て来たな。 子供時代の藤山寛美風味とはまた違う。 まるっきりの天然ボケじゃなくて 本質は分かってるんだな…感。 それを匂わせているキャラなのか 勝手に匂っちゃってるのか 分からんけど(笑) …ひじゅにですが何か? 「お二人に育てられたんやなって」byスズ子 第5週『ほんまの家族や』 シリアスになりきらないギリギリのところで 上手くかわしてみせるドラマ …って印象だったけど さすがにヒロインの出生に関わる部分は集中して描いてみせたな。 水に濡れるのは朝ドラ”お約束”? 『ごちそうさん』では川に落ちてたし 『どんど晴れ』では濡髪にタンクトップだったし>ぉ 趣里さん、こういう演技もグッド! でも、それも週前半で切り替え。 いきなり3年ワープ。 ドライだな~と思ったけど スズ子と周囲の人々の中では時間は止まったまま。 歌劇団の中でだけ時間が進んでいるって感じ。 ここって、下手な演出だとツッコミどころになりそうなところ 今度はツッコミを上手くかわせたかな?(笑) 3年後、先輩の予言通りスズ子は歌で頭角を現している。 ここを実現させるために必要な3年だったのだろう。 そして、何と、大和先輩が亡くなってしまった! 「ちょっと違う展開になりそうな予感」 と先回書いたけど、こんな風になるとは… 唐突な気もしたけど、ドラマ的には正解なのかもな。 スズ子は大和先輩にずっと憧れていて 彼女が一人練習する姿をずっと見つめてきた。 これからもずっと先輩の背中を追いかけて行くのだろう。 その背中は、もはや存在しない。 先輩は象徴となっている。 そこが良い。 そして、スズ子は東京へ出て行く。 梅丸少女歌劇団はスズ子の原点であり、少女時代の象徴であり 大和先輩そのものと言える。 あのストライキも、ここに大きな意味を持たせているよね。 先輩のお葬式で、先輩両親にスズ子が声を掛ける。 (声を掛けるって表現ではソフト過ぎる?) ある意味、朝ドラ・ヒロインの典型的な行動なんだけど イマイチ朝ドラの様に「しゃしゃり出る」という印象はない。 スズ子の立場なら、ここで声を上げずにはいられない。 大和先輩への思いだけでなく 先輩の子供への思いもある。 先輩が命がけで産んだ子供とスズ子が重なる。 先輩両親は あのままでは次郎丸家の祖父母になるところを スズ子の言葉で花田家両親になれたのだと思う。 その言葉は先輩の子供の代弁でもあったわけで それが花田家も動かし スズ子の本当の家族になった。 今度は先輩の子供がスズ子の背中を見つめて行く番? 歌劇団だけでなく、スズ子の出生や家族の問題さえも 大和先輩が象徴になっているところは賛否両論? いや、一人の人に集約させた方が分かり易いし、切ないな。 公私共に、ひと山乗り越えたスズ子。 東京編で早速、羽鳥との出逢いがあるみたいだ。 まだ歌声だけだけど茨田りつ子も登場。 大和先輩のモデルが水の江瀧子というのはハズレっぽいけど (部分的に重なってはいると思うけどね) 茨田りつ子が淡谷のり子ってのは本当っぽいな こうして、第一話冒頭の3人が揃う。 ちょっとワクワク。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3989-a61d2c0f ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ つけまつげ 飲食禁止 懐かしいガラス瓶 虹色ラムネ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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