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テーマ:アニメあれこれ(26137)
カテゴリ:アニメ-1-
とても良い作品だと、コメント欄で教えていただいたので
再放送を機に観てみることにした。 なるほど、面白い! 4人の女の子が南極を目指す話だということと― 昭和基地に招待された元宇宙飛行士の毛利衛さんの 「宇宙には数分で辿り着けるが昭和基地には何日もかかる。 宇宙よりも遠いですね」 という言葉がタイトルの由来だということと― そして 最初の舞台(主人公の出身地)が群馬― …だということ以外は何の知識もないまま観賞。 「ヤバい、群馬だってバレる!」byキマリ STAGE01『青春しゃくまんえん』 私ひじゅには群馬県人ではあるが この作品の舞台の館林市はあまり行ったことがないので お馴染みの場所は出てこなかった。 ちょっと残念。 でも、海を見て歓声を上げた直後に こう↑自虐しちゃう気持ちはよ~く分かる(笑) 主人公の玉木マリ、通称キマリは平凡な高校2年生。 高校に入ったら果たしたい夢が 1:日記をつける 2:一度だけ学校をサボる 3:あてのない旅に出る というだけで、彼女の今迄の生き方が伺える。 キマリというのが名前から来ているのは分かるけど 「決まり」という意味も含むのかな?と思えるほど 決まった枠の中に収まりきった舞位置を過ごしてきたのかと思う。 収まっていることが幸せなら問題ないけど 彼女はそこから少しだけ抜け出すことを夢みながら 怖くて実行に移すことができずにいた。 多分、私も、そんな類いの人間だったと思う。 日常からの逸脱を願いながら 逸脱してしまうのが怖い… 親友めぐみは同じ様子に見えながらもキマリよりは自由っぽい。 学校をサボるくらいのことは、とっくにしていたみたいだし(笑) だから、キマリほどには「よどんで」いない。 まあ、これからキマリが解放されていくにつれ それに心を揺さぶられる時が来るかもしれないけど。 そういう意味で、キマリのすぐ傍に、めぐみを配したのは 分かり易いし、効果的。 そうして、キマリは 小淵沢報瀬と出逢う― キマリとは大きく異なる人物。 美少女だし、頭良さそうだし、実行力もあるし (バイトして100万円も貯めたのは凄いよね) そして何より、確たる目的を持っている。 その動機が 「ざまあみろ!」 と言ってやることであってもね(笑) 最初、ひとりで 文字通り「あてもなく」旅立とうとしたキマリは 恐怖感に負けてアッサリ挫折してしまった。 自分の部屋もそのままだし、めぐみに代返は頼むし 何事もなく、また「日常」に戻れること前提で ちょっと甘えたままだった。 報瀬と旅立つことにしたキマリは 部屋を綺麗に片付けて、何も言わずに家を出た。 覚悟を決めた、というのが表れている。 とはいっても、2人揃えば楽しい旅行気分。 まあ、楽しくなくちゃダメだけど。 今回のは観測船の下見だから すぐまた群馬には戻るんだろうしね。 それに、広島まで行っちゃうというのは凄いと思うな。 私が高校生の頃は、お隣の県に行くのでも1人だと不安だった。 地理に疎い上に方向音痴だってのもあるけど(笑) 反対方向の電車に乗りそうになったり 方向は合っていたものの目的地では止まらない電車に乗ってしまったり 辿り着けはしたもののスッタモンダしたっけ(笑) ともかくも、こうして 「よどんだ水」は決壊。 よどんでいたことも無駄だったわけではない。 その間に溜めていた力が、今、流れ出す。 次は、後2人の仲間を探すこと? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4001-425e7e80 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キマリ 小淵沢報瀬 ブルーレイBOX お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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