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カテゴリ:ブギウギ
小夜の恋話後編。
ハッピーエンド! それは良かったんだけど ウルッと来たりなんかもしちゃったんだけど スズ子の舞台デビューと重ねられていて 何だかそれが、何ちゅーか… いや、間違ってはいない 寧ろ、正統派 こうして結び付けられたテーマがなかったら 取っ散らかった話になっていたかもしれない でも、何ちゅーか… ちょいっとアザトイ?>こらこら …ひじゅにですが何か 「あのアメリカ!!」byスズ子 第16週『ワテはワテだす』 男女同権の話から始まって タノケンに何も言ってもらえないスズ子 サムと歩く姿にパンパンと決め付けられる小夜 …という”差別”のシーン。 スズ子の場合は歌手という立場ゆえ…なので 男女同権と単純な対比にはならないけど 小夜と重ねるためだとすれば…ね。 いや、ボンクラひじゅには パンパンという言葉が出て来て あ、そうか、そう見られても仕方ない時代だったんだ …と、やっとこ気付いたくらいなんだけどね(笑) そんな視聴者も少なくはないとしたら スズ子と重ねたのは分かりやすくて 上手い手だったと言える…かも? 小夜がスズ子のもとを去ったのは サムありきではなかった>前週のうちはそう思ってしまった …というのが一番良かったかな。 自分は「何者でもなかった」と言う小夜。 サムに言われてスズ子の歌を歌うも決して上手くはなく 周囲に居合わせた人々に笑われる― というエピソードが、ちょこっと入っただけで 小夜の内面はあまり描かれてこなかったので (ひじゅにが読み取れなかったとも言える) 唐突とまでは思わないものの そこまでコンプレックスに抱いているとは気付かなかった>スマソ だから、そこが大きくスズ子と重ねられたことに ちょっとアザトイ感じを受けてしまった>スマソ スズ子の台詞を読んだ愛助が 「上品な言い方、原節子みたいや」 と感想を述べた時点で 最終的にスズ子らしさを強調して上手くいくのだろう …というのは十分察せられたからね。 それでも、そこはスカッとしたし 小夜の恋話の成就もウルッと来たんだけどね。 どちらも「転調」というところが スカッとした原因。 タナケンのキャラも「転調」で魅力的に。 取っ付き悪いヤツと思ったら 「面白いね」 と即座に反応し、素直に評価したのも 「何をやっても、僕が全部受けてあげるよ」 と喜劇王としての大きさを感じさせたのも良かった。 何より一番なのは、舞台そのものが描かれていたところ。 これぞドラマ『ブギウギ』の真骨頂。 ハッキリ言って、お芝居の部分はさほど面白いとは感じなかったけど>スマソ 昭和!って雰囲気は良い感じ。 歌の部分は非常に良かった。 今のところ、スズ子以外の歌手は 茨田りつ子しか出てこないし>李香蘭はチラッと出たけど 彼女はスズ子とは全くタイプが違うから 『コペカチータ』の様な曲を歌いこなせる人がいるのかどうか分からない。 そのせいもあってか、あれだけ楽しく聞かせてくれるのはスズ子だけ …という印象を受ける。 それは効果的である反面、最初の頃のタナケンや他の劇団員の態度が イマイチ解せない気がする。 役者の世界に演技経験のない歌手が侵入してくるのは そりゃあ面白くないだろうけどさ 舞台そのものが、あの歌のシーンをクライマックスに持って行く構成になってるじゃん。 そのシーンを盛り上げるために歌手を配するのは当然な気がするし 演技には期待しないといったって、何も指導しないままじゃ 本番が台無しになりかねないじゃん。 そうしたら、それこそ、役者としてのプライドや責任感が問われるんじゃ… まあ、ドラマとしては そうだからこその「転調」だし 楽しいから良いんだけど。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4004-a5f46762 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ エノケン芸道一代 四つ葉のクローバー>グルテンフリーあんぱん やきとん>お試しセット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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