旧統一教会関与政治家 8・14
政治の世界には言及を抑えてきたのですが、それでもまな板にあげねばならない話題が…。記事 旧統一教会関与の政治家、退場を 平和七人委員会が声明 共同通信社 2022/8/3 参照。この問題、ことの発端が例の奈良での前首相暗殺という衝撃的な事実からはじまっている。詳細は報道されていることでもあり、ここでは述べる必要はないでしょう。狙撃犯の動機が特定の宗教団体の反社会的行動への抗議にあって、それと前首相との癒着が問題視されているのです。政権与党の内部で、とりわけ故前首相の率いる派閥において、その関係の密接差が際立っていて、現職の閣僚や党の要職にあるものもそれに含まれており、内閣改造をこの時期に実施せざるを得ないほどの酷さなのでありました。そうした問題人物の葬儀が国葬でおこなわれるというのですから、”いいかげんにしろよ!”と怒号をあげたくなるのもやむなしと云うところでしょう。さすがに世論も敏感に反応して、改造後の内閣の支持率はガクンと下がっているとか…。与党の有力議員の中には、”何が問題なのかわからない”と公言してはばからない愚か者がいるのです。おのれも、その反社会組織との関係を強くもっている中での暴言・愚言なのです。こんな党を先の選挙では信任を与えてしまったのでしたが、なんとも情けない…。上の記事には、そうした議員は総退場をと叱っていますが、当然です。国会議員の本質を放り上げて活動しているバカ者なのですから、恥を知る人間ならば直ちに辞職せねば…。