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カテゴリ:太宰治
太宰治生誕百周年ということで、
「斜陽」「パンドラの匣」「ヴィヨンの妻」と 太宰の小説の映画化作品が目白押しですが、 来年の2月、「人間失格」がお目見えします。 私、これが一番好きかも。 これぞ太宰の世界って感じる。 小説をなぞるだけでなく、 ものすごく象徴的に切りとられる場面があって、 そこが美しく、妖しく、魅力的。 映画初主役となる生田斗真、好演。 特に最後のほう。 人間「失格」になってからが、いいです。 中原中也役の森田剛も、 並み居るベテランたちの中にいて、 ちょっと平面的かなと思われたけれど、 後半は引き込まれる演技でした。 きっと、生田くんも森田くんも、 撮影の中で何かをつかんだんじゃないでしょうか。 また小説を読み返したくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは。先日ちょうど本屋さんで文庫本を見つけて読み直そうと買ったところでした。新装版になって文字も読みやすくなり、カバーもオシャレになり若い人にも手にとって貰いやすくなったのでは?と思いました。
表紙のパターンが2種類あり、普通のと生田斗真くんの写真入りのがあり、つい生田斗真くんの方を選んでしまった私です(^^)! (2009.11.25 01:03:48)
CherryCYさん
生田くん、いいですよ~(笑)。 年齢を問わず、女がまいっちゃうっていう 人間太宰のフェロモンみたいのっていうか そういう底知れない魅力を体現してます~。 (2009.11.25 08:04:45) |