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カテゴリ:オーラの泉
人の性格に様々な要素があるように、オーラの色も、赤一色、青一色というわけではなく、
いろいろなカラーがある中で、江原さんは特に目立つ色をお伝えされているとのこと。 冷静で欲を持たない酒井さんのオーラは、ブルーが最もはっきりとしていて、 やはり人の意を汲み過ぎてしまう傾向のある方。 また、黄色もあるそうで、追い詰められたときはかえってユーモラスになったり、 ひょうきんなものをご覧になったりして気を晴らしたりされるそう。 ストレス解消に食べるというのも、自分を取り戻すためのようで、お腹、 丹田(東洋医学でお臍のあたり)という生命の根幹のある場所に 温かいものを入れることによって、生きる実感が湧くのだそう。 江「生きる実感が持てない人は食が細くなって、声が出なくなってしまうんです。 だから体調が悪いときにお腹を温めるのはいいことなんですよ。 腰を据える、腹をくくる、といった場所でしょう?」 美「そうするとね、ぼうっとして見えなかったものが、見えてくるの。 いままで目には入っていたけれど見えなかったものが、お腹に充足感ができると、 周りがはっきりと見えてくるじゃない。」 江「食べることだけで晴らすのではなくて、そうではないところで充足感を。」 美「自己分析。自分の小さい頃からの成績、何が得意で何が得意ではないか、 背丈から好き嫌いからなにから全部、表にして洗い出すの。 そうすると自分がどういう人間かが見えるの。 『あ、自分がこういう人間なのか。』ということがわかると、 デンとしっかりすることができるのよ。」 書き込むことで日々、深く自己分析ができるお奨めダイアリー 【365日スピリチュアル・メッセージ~2007年版】 酒井さんはあまりにも生真面目過ぎて、眠っているときでさえ緊張していて 『寝て疲れる人』と江原さん。 お気に入りのブランケットを首に当てるのも、その緊張を和らげるためなのだそう。 美「柔らかいもの、包んでくれるもの、愛情、ふわっとしたものの欠乏症なのね。」 酒「それで、そういうもので補って安心感を得ているんですね。」 美「だから、それが人の腕になるといいのよね。あなた、その腕になってあげたらどう☆?」 国「どうですか?☆」 酒「お願いします☆」 国「いつでも言ってください☆」 前世は、猟師町に嫁いだ方。意を決して結婚するも、だんな様にすぐに先立たれ、 その後の人生を全て、嫁ぎ先の家に捧げ切り、苦労し続けた方。 「結婚は生半可な気持ちではいけない。」と思われるのもこのため。 江「昔の人は再生ということを皆信じていたということもあって、 『生まれ変わったら自分の好きなことをやる。 生まれ変わったらいろいろなところを見に行く。生まれ変わったら勉強もしたい。』 ずっと生まれ変わった後のことを常に大事にして『今生を務め上げる。』それを貫いて亡くなった。 お子さんもないままに、人の世話をし、看取って働いた人なんですよ。 だから今生はもっと弾けていいんです。」 食事を作ったり、家のことをするのが苦にならないのもこの経験から。 守護をしてくださる方は尼僧さんで、とても品位の高い方。 江「トータルして言えることは、自由を経験したことがあまりないんですよね。」 美「つまり、自我を出してはいけない前世が続いたんですよ。」 江「龍馬に憧れるのもそこなんです。」 美「そう。龍馬は自分の意思で、権威などは無視して、自分を貫いた方でしょう? 江原さんがおっしゃったように、舅、姑、夫の兄弟姉妹、親戚筋、 とにかく人のためだけに生きた前世で、自我、自己がないのよ。 自分があったら家出しているし、『自分の一生の方が大事だから』 血のつながりのない人間なんてどうでもいいと思うじゃない。 でもあなたは、自分を0にして、周りだけのために働いたでしょう? 尼さんもそうだったの。世のため人のため、お寺にいらっしゃる他の尼僧さんのため、 信者さんのため。自己があってはいけなくて、周りを取り仕切って人を教化しないといけない。 今生でもそれが続いていて、親御さんや周りの人のことばかり考えてしまって、 自分がいないんですよ。自分のところはいつもお留守。それをおっしゃっているの。」 江「だから、もっと奔放にお生きになればいいのに。 人の人生なんてあっという間なんですから。変に遠慮していても損、つまらない。」 酒「はい、わかりました。なんだか元気が出てきました☆」 国「最初に出てこられたときと全然違いますか?」 江「ええ。柔らかさが出てきました。若い女性が、 あまりにも寒色(ブルー)を放っているのは良くないんです。」 国「酒井さんは、家に帰ったら部屋を明るい色に変えそうですね。」 酒「そうですね、まずできるのは・・・。」 美「あのね、甘い色。充足するような愛情が与えられるのはピンク色。 ピンクの色を持っていたり、身につけたりしていると嫌いな人にまで愛されるようになりますよ。 それは困るけれど☆」 江「存分に愉しんで、家庭も作って。一つ一つ愉しんでください。」 美「それがないから虚しくなるんですよ。江原さんがおっしゃったように、愉しまなくてはね。」 ☆ 酒井さんへのスピリチュアルメッセージ 自分を冷ややかに見つめる「反省モード」を切り替えて、もっと奔放に弾けて。 ☆ オーラの言葉 人の思惑ばかり考えていると、自分が薄まってしまう。 充足感がないのは、自分がはっきり見えないから。大切なのは自己分析と自己の確立。 ☆ 「自分のところはいつもお留守」というお言葉を聞いて、 寺山修司さんの演劇「毛皮のマリー」のセリフと、 演じられる美輪さんの脚本分析の様子を思い出しました。 毛皮のマリーは、欣也という美しい少年を一切外に出さずに、育て続ける男娼。 母と息子という役割を演じながらマリーが語るセリフの一つが 「魂が遠洋航海するためには、からだの方はいつも空騒ぎ」 その分析を、美輪さんが故・寺山修司さんに語ります。 美「『魂が遠洋航海するためには、からだの方はいつも空騒ぎ』というのは、 つまり、人間というのは、何十年、何百年、何千年、お釈迦様がおっしゃるように 無量百千万億載阿僧祗刧という気の遠くなるような長いスタンスで生まれ変わり死に変わる、 数え切れないほど生まれ変わり死に変わりして、あらゆる人間に生まれ変わって いろいろな苦労をしたり、泣いたり、笑ったり、苦しんだり、泥沼をはいずりまわったりする。 嵐があったり、晴れの日があったり、そうして魂の修行をして、 どんどんよけいなものを削っていって、どんどん浄化作用で美しく清らかになってゆく。 それがつまり、『魂の遠洋航海』でしょう? 『からだの方はいつも空騒ぎ』は、男に生まれ変わったり、女に生まれ変わったり、 将軍になってみたり、娼婦に生まれ変わったり、ユダヤ人になったり、黒人になったり、 からだは生まれ変わるたびに全部衣替えして転生輪廻を繰り返して『大騒ぎ』よね。 それのことでしょう?」 寺「そうです。・・・そんなすごいセリフ、俺はそんないい芝居を書いたかな。」 「人生・愛と美の法則」より 【美輪明宏「人生愛と美の法則」1】 「自分を0にして、周りだけのために働く」、こういった人生の学びも大切な一方、 自己を確立して、自分を愉しんで、かつ周囲にも幸せを贈る人生の学びも大切。 一切を投げ打って、自分を押し込める時代の学びを経て、いまは次のステージへ 多くの方々がご一緒に上っているのではないかなと思います。 自己分析は、反省だけして萎縮するためのものではなくて、 自分を深く知り、自分の中の美しさ、愉しさという種に気づくことで どこにどう水や肥料を与えて育て上げるかを理解するための手段。 自分のことがわかれば周囲の美しさにも気づくことができ、 それぞれによき花を咲かせるように助け合うこともできますね。 読んでいただいてありがとうございました。 来週のゲストは沢村一樹さんです。 *** これまでのオーラの泉を読んで下さる方は 「精神美(オーラの泉など)」へ 「痛みと感謝・岡崎朋美さん」 「試練と思考・宮本亜門さん」 「母の涙・千代大海さん」 「怪我の功名・細川たかしさん」 「人生の転機・山本耕史さん」 「愛への渇望・青田典子さん」 「結婚の目的・松岡修造さん」 「巡り会いと徳の貯金・川嶋あいさん」 「疎開と機銃掃射・終戦61年特別企画・海老名香葉子さん」 「司法と座禅・丸山和也さん」 「本来の自分・小池栄子さん」 「喜怒哀楽・田中美里さん ************************************************ 11月5日、21時58分より、満月が始まりますね。 メールマガジン第42号をお届けいたしますので、ご登録いただいている皆さま、 よろしくお願いいたします。 「『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』 源氏物語を題材にした現代に通じる恋愛セミナーを中心に、ヨガ・心理学・ 手作り石鹸・自然療法・文化などを交え、楽しくキレイになる方法を。 新月と満月の日に、あなたも生まれ変わってみませんか? 」 毎月、満月と新月の始まる時間に発行予定。 ご興味をお持ちいただいた方は、よろしかったらバックナンバーをご覧下さいませ。 『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 9, 2006 06:01:54 PM
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