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テーマ:お墓参り(235)
カテゴリ:行事
今日は勤めを終えた後お墓参りに行き、帰ってきて迎え火を焚いた。現在私は甲府に住んでいるがそれ前は南アルプス市藤田に住んでいたのでそちらにお墓があるので毎年車で40-50分位かけて墓参りにいく。山梨県でも韮崎市の方ではお盆に墓参りの習慣はない。お盆には迎え火を焚いて自宅にご先祖さんを迎えるのだからお墓は留守のはずだ。留守のお墓になぜ藤田の人達は行くのかなと韮崎の人は不思議がっていた。お盆にはご先祖様は皆家に来てしまうのでお墓は留守の考えは藤田の人たちには理解できない。精霊があの狭苦しいお墓の中にじっと閉じこもっていてお盆の時だけ外に出て各家庭に入るとは信じがたい。精霊は宇宙の中に自由自在に遊泳しており、閉じこもっているものではないと思う。だからお盆にだってご先祖ゆかりのお墓にお参りに行ってもよいと考えている。いずれの地方も先祖を大切にしていることには変わりないのでどちらでもいいことにしようと思う。
お墓参りも子供の時と老人になってからでは印象が随分違う。子供の時はお盆さんというお祭りの一環で神聖の中にも楽しい気分があったが自分が墓の中に入る時が近づいてきている頃になると楽しいという気分はなく、亡くなった人たちが身近に感じられるようになっている。精霊を敬い精霊に対して恥ずかしくないように生きていきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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