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今が生死

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2019.10.06
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テーマ:認知症(611)
カテゴリ:健康
本日午後医師会生涯教育講座を受けてきた。最初の講師は福島県立医大整形外科の半場道子先生で演題は「筋運動は記憶力と認知機能を正常に保つ」であった。加齢とともに脳の中心部にある海馬は委縮し記憶力と認知機能が急速に低下するが日常的に筋肉活動を続けていると海馬体積が維持され記憶力と認知機能が健常に保たれる可能性が明らかになってきたとのことだった。その運動というのはボデイビルやマラソンなど激しい運動ではなく日常的に体を動かすことでよく、農作業や家事、徒歩とか自転車で買い物に行くとかの日常運動でよいとのことだった。家事をしなくなっり、歩かなくなったりすると認知症になるのは、骨格筋から生理活性物質が分泌されなくなり海馬が委縮したり、脳内に不純物が溜まったりするからだとのことで、体を動かすことが認知症予防に重要だと話をしてくれた。
二人目の講師は大分県福祉保健部参事監の藤内修二先生で演題は「健康寿命の謎に迫る」であった。司会者の話だと自治医科大学をトップの成績で卒業なされた優秀な先生で、大分県を健康寿命日本一にするために行政、企業と連携して奮闘している様子を話してくださった。企業が積極的に協力してくれて県民総出で健康寿命延長にあらゆる方面(食事、金融、マスコミ、教育等)から取り組んでいる姿は素晴らしいと思った。今全国で少子化が問題になっているがこのように県民上げてマスコミ、企業、教育機関、自治会あらゆる組織が一体となって取り組めばできないことはないと思った。二つの講演とも意義ある素晴らしい講演で参加してよかったと思った。





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Last updated  2019.10.06 00:09:04
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