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テーマ:心臓病について(6)
カテゴリ:健康
私は月に1回当直をしてきたが2月一杯で退職するので今月を含めてあと4回しかない状態になってきた。今月は16日の土曜日の夜の当直だったが午前2時半頃96歳の患者さんの脈が26しかないと病棟から報告を受けた。通常は1分間に70前後が正常だが脈が20台と少なくなってしまうのは房室ブロックと言う状態で、血液が十分に脳に送られなくなり、意識障害などを起こす可能性があり、早急に治療する必要がある。プロタノールという薬を点滴したら脈が60前後まで戻ってきたがまた20台にいつ戻るか分からない。そこで山梨大学第2内科(循環器系)に電話したら当直の先生が受けてくれて救急車で送ってくださいということになった。早速家族に連絡して来てもらい午前4時半頃無事医大に送ることが出来た。山梨大学第2内科は救急ホットラインを設けていて土日や夜間でも受け付けてくれることになっており、大変ありがたい。当院のような中小病院ではこのような時どうすることも出来ない。医大なら脈拍数を正常に保つペースメーカーを挿入することも出来る。本当にありがたいと思い心から感謝した。ありがとうございました。
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こんばんは
その患者さんとご家族の方は先生に感謝されていると思いますよ 先生も大変だったと思います (2019.11.19 13:30:37)
moto,jcさんへ
患者さんはなにが何やら分からなったと思いますし、家族は夜中に呼び出されて迷惑だったかも知れませんし、それほど感謝はされていないかも知れません。感謝されるためにしている仕事ではないのでそれはそれでいいのですが、長い医者人生(約50年)ではこうしてやればよかった、ああしてやればよかったと思う症例が数例あり、心を痛めます。退職まであと3か月と10日ばかり、心して仕事に当たっていきたいと思っています。 (2019.11.20 12:17:43) |