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今が生死

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2020.01.19
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テーマ:大相撲(183)
カテゴリ:スポーツ
今場所遠藤は調子が良いので小兵の炎鵬はかなわないだろうと多くの人は思っていたが結果は炎鵬の勝ちだった。二人とも石川県の出身で炎鵬にとって遠藤は雲の上のあこがれの人で体力や相撲技術で勝っているものは何もなく負けるに決まっているので失うものは何もないので思い切っていくと語っていた。結果は上記の通りだが、試合後炎鵬は試合内容については何も覚えていません、夢中でしたからと語っていた。全力を出し切った誠にあっぱれな勝利だった。
遠藤はこれまでが6勝1敗で今日勝てば7勝1敗で優勝戦線に残れたのにと思う。私は遠藤のフアンで何度かこのブログにも書いてきたがいいものを持っており才能もあるが立ち合いが全くだめだと思う。きちんと両手をついて前に突進する相撲を取ればもっと勝てるのにと思う。制限時間一杯になってからの仕切りで精神を落ち着かせているのかもしれないが棒立になってから腰を落としている。他の力士は闘志満々で顔を何度もたたいてアドレナリンを一杯出して仕切って突進していく。遠藤は内面で闘志を燃やしているのだと思うが、立ち姿勢から仕切りに入っていくので腰が十分下りなくて手つき不十分のことが多い。今日の相撲も私が見た限りでは片手が砂についていなかったように見えた。闘志を燃やして仕切り両手をしっかり土に着けて突進したら勝てた可能性の方が高い。
2敗になってしまったとはいえ優勝の可能性が全くなくなったわけではない。闘志あふれる仕切りでアドレナリンをたぎらせて両手をきちんと砂につけて突進してもらいたい。残りの相撲を頑張って優勝してもらいたいと切に願っている。





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Last updated  2020.01.19 19:39:05
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