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テーマ:思いやり(13)
カテゴリ:感動したこと
茨城県の鈴木直文医師、32年間1日も一時も休んだことなし
年に一回日本医師会と産経新聞社主催で住民の健康を支えている医師の中で際立って尽力している医師を「赤ひげ大賞」として表彰しているが今年は5人が選ばれその内の鈴木直文医師に感銘を受けたので紹介する。 先生は茨城県久慈郡大子町の慈泉堂病院理事長で67歳、聖マリアンナ医科大学大学院を卒業した後約10年間大学病院で働き、平成元年に上記の地に開業した。以来32年に渡り1日24時間一時も休まず患者さんのために命を捧げてきた。何時でも患者さんが具合が悪くなったら直ぐに救急対応してきたとのことである。その動機は医者としての使命感であり患者への思いやりとのことである。大学病院時代の恩師の言葉が胸に刻まれているとのことだ。 それは「疾病とは患者の中に問題があり、患者の中に回答がある。分からなければ何度でも患者を診ろ。時間外の患者が本当の患者、時間外の患者を診ずして誰を診る。基幹病院とは常に連携を取れ」だったとのことである。 急患に備えて夕方以後の予定は立てずいつ呼び出されてもいいように備えていたとのことである。32年間よくぞそんな生活をしてきたものだと思った。一般的な医者はお酒を好きで仕事が終わったらテレビでも見ながら一杯やるのが楽しみだが、鈴木先生は自分の楽しみより患者さんの安楽が至上命令でいつ病気になるかもしれない患者さんのために常に備え全てを捧げてきたのである。 そんな人もいたのかとたまげてしまい、自分はなんと小さな人間なのかと打ちのめされた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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年に一回日本医師会と産経新聞社主催で住民の健康を支えている医師の中で際立って尽力している医師を「赤ひげ大賞」として表彰しているが今年は5人が選ばれその内の鈴木直文医師に感銘を受けたので紹介する。
「疾病とは患者の中に問題があり、患者の中に回答がある。分からなければ何度でも患者を診ろ。時間外の患者が本当の患者、時間外の患者を診ずして誰を診る。基幹病院とは常に連携を取れ」だったとのことである。 鈴木先生は自分の楽しみより患者さんの安楽が至上命令でいつ病気になるかもしれない患者さんのために常に備え全てを捧げてきたのである。 ◎茨城県の鈴木直文医師、32年間1日も休みなしは素晴らしいです。常に患者を診察、問診をしている。姿勢が凄いです。今回の表彰おめでとうございますと言いたいです。 私も32年間社長をしましたが休みなく全力投球で人の3倍は働いたので潔く勇退できたのは燃焼して悔いがなかったから次の自分がしたい事のステップに突き進み衆生所有楽ができたのだと思います。 人は悔いなく生ききることがそれどれの与えられたポジションでの振る舞いですね。鈴木直文医師は満足感を感じながら患者に愚直に向き合っている姿に拍手を送ります。 ところで渡辺医師の事をパソコンで調べました。ベレー帽子をかぶる年齢は一廻り若い80代前半の若さですね。健康管理はツボ、指圧の東洋医学を学んでいるからでしょうね。予防医学を実践している成果で若々しい姿です。すごいかただとおもいます。 昨日の貴方のブログで渡辺医師の文章で教育勅語を基調とした教育論のところ16日私のブログでそっくり紹介させていただくこと了承ください。 台湾がそのままこのいいところを生かし日本は敗戦でこれを打ち消し、もみ消していった。いい処を残す賢明な対応ができなかった愚かな大きな間違いをしましたね。 (2021.05.14 09:13:26)
kkkdc796さんへ
「私も32年間社長をしましたが休みなく全力投球で人の3倍は働いたので潔く勇退できたのは燃焼して悔いがなかったから次の自分がしたい事のステップに突き進み衆生所有楽ができたのだと思います」 鈴木直文さんも32年間それに打ち込んだ後は勇退して後輩にまかせ自分のやりたいことに打ち込んで行く予定だったのかも知れませんね。でも今回の受賞でもう暫く頑張られるかも知れません。人生は一度しかないので色々してみる人生と死ぬまで同じ事ばかりして死ぬ人生などがあるのでしょうね。渡邊裕先生の事ありがとうございました。私も検索してみようと思いました。 (2021.05.14 12:53:47)
白黒の写真は、鈴木先生の診察風景ですか。
映る背景を見ますと、質素な感じですね。 高学費の私立医学部である、聖マリアンナ医科大学と、対比してしまいました(笑) (2021.05.14 13:00:25)
ケイサン9574さんへ
病院の写真も質素なものです。聖マリアンナ医科大学は私立大学で学費も高いと思いますが親が医者だったので入れたのだと思います。国立大学の方が格段に安いので経済的に恵まれない人はそちらを選びますが経済的に余裕があったら私立も選択肢に入ってくると思います。 ただ鈴木先生の場合は質素な病院、質素な診察室、24時間働きずめの姿勢などから大学が私学、国立などには一切関係なく元々の性格や指導医に恵まれたことなどが関係しているのではないかと思います。 (2021.05.14 20:55:02) |