「茶そば」を使って『カレー南ばん』 なんてやるかな?
そばの味を複雑風雅にするため、つなぎ以外に種々の食品を混ぜる「変わりそば」のひとつ、お茶を混ぜるそばが「茶切り」=「茶そば」だが、その風味を失うようなカレーそばもあるだろうか?
茶そば専門店なら答えが見つかるはずだ。
足立区には3軒の茶そば専門店がある。以前は4軒あった。
茶そば専門店といっても、うどんや丼ものも扱っているけど、そばのすべてのメニューに茶そばが使われている。
千住新橋から花畑街道に入ってすぐのところにある店を訪れた。
【藪蕎麦 五反野店】 足立1-13-6
千住柳町の店と同じように、【銀座 藪】の暖簾分けor支店のようだが、肝心の本店がどこにあるのか、現在 存在するのかさえよくわからない。
庶民的な、普通の町中のおそば屋さんだ。
で、お品書きを見るとあったよ、『カレー南ばん』!
それも2種類。『カレー南ばん』\750と『上カレー南ばん』\800。
50円しか違わないのなら当然『上』だ。やがて到着。
並が豚肉で、上が鶏肉とのこと。ホントに茶そばが使われている。
食べてみて...
カレーがいい塩梅にスパイシーで、とろみ加減もよくておいしい。
そばもちゃんと茶そばの味がわかって、これはこれでいいかも。
まぁ、そんなにマッチしてるとも思えないのも確かだ
今度は、ダッタンそばで『カレー南ばん』を出す店を探してみる
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
1回目:
2008年1月10日 『おかめそば』
【関連ブログ(他の茶そば専門店)】
・
2008年1月05日: 千住柳町・藪蕎麦で『おかめそば』
・
2007年7月17日: 西新井本町4丁目・まる賀で『大もり(茶そば)』
・
2007年7月21日: 西新井1丁目・こやなぎや蔵(閉店)で『もり茶そば』