「
ピカチュウ」じゃなくて
「うそちゅう」だよ
【長命うどん本店】 愛知県名古屋市中村区下中村町1-3
ホームページ
最近、”
名古屋の麺事情が柔軟すぎて、うちゅう ”という記事を読んだ。
駅そばファンの間では有名な高岡駅の『チャンポン』
のように、温かいそばとうどんが一緒に丼に入ったものがいただけるというのだ。それも、そば・うどんだけでなく、そば・うどん・きしめん・中華麺・そうめん・冷麦の6種類の麺のさまざまな組み合わせができるというのがすご過ぎる
(中にはできない組み合わせもあるかもしれないけど)
こちらはホームページに「通な食べ方」として載せているが、こちらの系列店と関係ないそば屋でも同じような食べ方ができる店が名古屋では多いようだ。すごいぞ、名古屋
こちらは名古屋市に多数の店舗を構える庶民的な店。創業から100年くらい経っているようだ。
入店してテーブル席に着く。壁メニューを見ると、定番の種物のお品書きは少なく、麺の種類などが書かれて、ちょっと変わってる感じがする。
カウンターのメニュー。こちらのがわかりやすいか。麺の種類と
温度!と麺の量とトッピングを選ぶ仕組み。でも、これを見た限りでは麺の組み合わせのことは書かれてないね。
テーブル席のメニュー。
こちらにも書かれていないので、ホームページから説明文を拝借
温度も指定できるのがすごいよね。
ホームページには「温」「ぬる」「冷」と表記されているが、店内のメニューの表記とつきあわせると、「温」=「かけ」、「ぬる」=「ぬる」、「冷」=「ひやし」(別汁の冷たいつけそば)だよね。
他に店内メニュー表記の「ゆつき」は「麺は湯溜めにして別汁のつけそば」、「ころ」は「
香露:冷たいぶっかけ」なんだろうね? 奥が深すぎるぞ、名古屋
いただいたのは温かい『うそ中』に海老天載せ。
当然、丼は大きい。箸1本分。それぞれの麺が「小盛」(と言っても1玉分)入っている。
まずは『うそ中』のうどん。
続いて『うそ中』のそば。
そして『うそ中』の中華。
さらには、3種いっぺんに食べちゃう
3種麺は初めてだけど、2種麺を食べた時と同じで、美味しさがパワーアップされるわけではないw
1+1+1 → 4 くらいのシナジー(相乗)効果を期待したいところだけど、
1+1+1 → 2.3 くらいに下がる気がするw
いろいろ食べられるのは嬉しいけど、2種麺くらいでいいんじゃないかな?
さて、伝票を持ってお会計。小盛@430x3 + 海老天\130 = \1,420 になるのかな?
と思ったら、 特盛\650 の値段が適用されて\780だった。すごいぞ、名古屋
ごちそうさまでした~
※ そばを含む異種麺混合料理の一覧ページはこちら。
※ 愛知県のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。