まだ 「雛めぐり」期間中だけど、今日は
だし、もう、ピークも過ぎてるからいいや
やって来たのは、北総の小江戸・佐原。
佐原はかつて利根川水運の中継基地として繁栄し、往時の面影を残す土蔵造りの商家や千本格子の町家が建ち並んで小江戸の情緒が漂う観光地になっている。
伊能忠敬の出身地で、旧宅や記念館もある。
ちなみに、佐原市は合併により2006年3月から香取市になっている。
名物の
黒いそばをいただきに、6年8ヶ月ぶりの訪問
【小堀屋本店】 千葉県香取市佐原イ505
ホームページ、
新そば会会員、
紹介ブログ
前回(震災前)の紹介文を編集:
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『
極めつけ千葉の蕎麦72店』に載っているが、観光ガイド本にはだいたい載っている。
ホームページなどによれば、もともとは醤油醸造を家業にしていたのが、火災をきっかけに天明2年(1782年)にそば屋を開業、現在は9代目。
現在の店は明治25年に建てられたもので、県の有形文化財に指定されている。
また、本店の2軒隣の石造りの建物は昭和4年建築で、千葉銀行佐原支店だったのが【小堀屋本店】の別館になり、8代目ご主人が腕を振るっている。
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とのことだったが、
震災で本館が多大な被害を被った。震災後、木造の建物が復旧する(1年半)までは、別館だけで営業を続けていた。客が多い時期には別館もオープンするようだが、今日は閉まっていたので本館に入店した。
すべて座敷席。足を痛めて正座や胡坐がちゃんとできない私には結構きついw
お品書き。
裏に目当ての品がある。多くの人(主に観光客)が注文するのが『黒天もり』
私が注文したのも『黒天もり』\1,700。
更科粉に日高昆布の粉末を練り込んだ真っ黒いそば。
つるつるして、こしがあり、久しびりに食べたけど、美味しいねぇ
きた甲斐があるってもんだ。
特色のあるおいしいそば
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
1回目:
2009年7月30日 『黒切りそば』
【関連ブログ:黒いそば】
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2011年04月25日: 茅場町 長寿庵で『胡麻切りそば』
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2011年06月29日: 築地藪そばで『イカスミ切り』他
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2012年12月16日: 手打古式蕎麦@湯島【閉店】で『辛味大根・古式もりそば』
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2008年06月02日: 竹邑庵太郎敦盛@新橋【閉店】で『あつもりそば』
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2010年09月27日: ますも庵@東村山で『黒焼きそば』
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2013年07月31日: トシヤ@神戸・新開地【閉店】で『そば焼き』
※ 千葉県のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。
この地の住所がおもしろい。「佐原イ」の「イ」なんてつくのは、まだ、私は他所では見ていない。
郵便番号案内で調べると「イ」「ロ」「ハ」「ニ」「ホ」まであり、同じく香取市には「篠原イ」「篠原ロ」なんてある。
※ 住所がなんとなく珍しく感じるそば屋の訪問履歴はこちら。