今日の目当ては2つ
食べ歩いている「なんとなく珍しく感じるカレーそば」と珍しい『そばおはぎ』をいただきに8年4ヶ月ぶりの再訪
【茶そば いな垣】 世田谷区松原4-20-1
ホームページ
こちらは、世田谷区松原の閑静な住宅街の真ん中にある純和風の落ち着いた雰囲気の
茶そば専門店。
『蕎麦春秋vol.10』で紹介されていて、東京・浜田山や長野・駒ヶ根にある同名の店は先代(初代)の時代に暖簾分けした店だそうだ。
そばは一番(さらしな)粉で、抹茶は先代から懇意にしていた老舗茶屋【小山園】@京都から取り寄せている。
また、「散歩の達人 No.256 平成29年7月号」でも紹介されている(p63)。
” 日本庭園を眺めながらの茶そば
もとは銀座にあった老舗の流れを汲む茶そば専門店。住宅地の中、堂々とした門構えと
大ぶりの松の木が目印だ。数寄屋造りの店内、コイの泳ぐ日本庭園と、素晴らしく居心地
がよい。でも高級店じゃないところがまたよいのだ。宇治産の抹茶を打ち込んだそばは緑
が美しく、ひと口手繰るとお茶が香る。このそばを自家製餡でくるんだそばおはぎも名物。
茶そばのほんのりした香りと苦み、これに甘みを抑えた餡が素晴らしい相性なのである。”
”銀座にあった老舗”って【銀座 藪蕎麦】(閉店)かしら? わが地元・足立区には暖簾分けで茶そば専門店の千住支店と五反野店があったんだけど現在は両方とも閉店している。
【銀座 藪蕎麦】のことを調べることを宿題にしてたんだけど忘れちゃってた
いずれ
路麺ばかりの私でも、たまには落ち着いて庭園でも見ながら そばをいただくのもいいもんだ
メニューはホームページを参照してね。
いただいたのは『カレー南蛮そば』\1,200。見た目は普通の『カレー南蛮』なのだが...
そう、茶そば専門店だから当然のごとく茶そば。本来は『もりそば』とかで茶そば本来の風味を楽しむべきで『カレー南蛮』なんて邪道なのかもしれないが、コレクション充実のためには仕方あるまいw
でもね、とても美味しいの
だしの効いた和風カレーの美味しいこと
量もわりとあるし、厚手の豚肉もいい。細めの茶そばがカレーに絡み、本来の風味は失われたかも知れないが美味しいものは美味しい
食べ終わった頃に『そばおはぎ』\350。
あ~、これも美味しいなぁ
自家製海苔の佃煮がいいアクセント。
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
1回目:
2010年11月12日 『もりそば、そばおはぎ』
【関連ブログ:茶そば専門店や茶そばに力を入れている店】
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2016年8月24日: 【閉店】千住柳町・銀座藪蕎麦千住支店で『おかめそば』
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2013年2月02日: 【閉店】足立1丁目・藪蕎麦五反野店で『おかめそば』
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2007年7月17日: 【閉店】西新井本町4丁目・まる賀で『大もり(茶そば)』
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2007年7月21日: 【閉店】西新井1丁目・こやなぎや蔵で『もり茶そば』
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2012年05月17日: 寿庵 蔵のまち店@川越で『二色せいろ、そばいなり』
※ なんとなく珍しく感じる『カレーそば』のコレクションは
こちら。
※ そばと 主食級食材(麺を除く)・副食・甘味等とのコンボ料理の一覧ページは
こちら。
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2021年7月9日(金)、浜田山に行った際に撮影。暖簾分け店らしい、との情報。
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2023年11月に発売された
『
東京近郊 新極上蕎麦』でも紹介された。