6月のソウルの旅がまだ終わってへんかった。これは6月10日のこと。
キムパプとわかめスープの朝ごはんを食べて、お洗濯。部屋に洗濯機も洗剤もあるから便利やった。屋上の部屋やから、外にも干せる。
ソウルで過ごせる最後の一日は、のんびりと過ごすことにした。
バスで5分ほどのハリムガクにある賀琳内蒙古麦飯石(ハリムネモンゴメッパンソク)へ向かう。
ホテルの一角にあるみたいで、ホテルでは結婚式?をやってはった。
麦飯石(ばくはんせき)っていうのは、中国明の時代の薬学の本、本草綱目(ほんぞうこうもく)にも載ってるらしい。白い石英の結晶が麦ご飯のように見えるのでそういう名前がついてんて。お風呂に入れるとミネラルたっぷりで美肌になったり、園芸の土壌改良にも使われるそうや。日本でも岐阜の美濃白川などで採れるねんて。
受付で入館料7000W(約931円)払うと、ピンクのTシャツとハーフパンツ、タオル2枚、ロッカーの鍵を貸してくれる。
まずはお風呂へ。ずっとシャワーだけやったから湯舟につかると気持ちええ。
アカスリとオイルマッサージ5万W(約6650円)もやってもろた。1時間ぐらいかけてやってくれる。マッサージはちょっと乱暴やったなあ。顔にすりおろしたきゅうりをのせるパックとシャンプーもついてる。お肌がつるつるスベスベになって気持ちよかった。
きれいになったところで、麦飯石放射室へ。大きな釜の口が2つあって、内モンゴルの麦飯石を800度以上に加熱したのが、1時間おきぐらいに滑車に乗せられて出てくる。
遠赤外線が放射されてて、新陳代謝がようなるそうや。靴下を持っていったけど、麦飯石のそばは熱くて立ってられへんほど。少し離れたとこに座ってじっとしてると、じわっと汗が出てきて、そのうちびっしょりになる。
隣の休憩室ではテレビを見たり、昼寝したり。
屋外のテラスみたいなとこでは人工の滝まであった。ここで涼んではまた汗をかきに行く。
黄土石房、赤土石房、麦飯石房もあって、それぞれの小石が床に敷き詰められてる上で寝るとええねんて。ここにごろごろしながら5時間ぐらいおって文庫本1冊読み終わった。
続きます。
今日のラッキーくじは、楽天が1ポイントアタリやった。
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