めざせ！Ａｓｉａｎ　Ｂｅａｕｔｙ　　ｍｅｇのよくばりブログ

今日は、ばっちゃんさんとデート。
まずは銀座のギャラリーESTで開催中の、山口達己写真展　「京浜東北線」。
京浜東北線の駅を大船から（大船は直通で乗り入れてるけど、京浜東北線やのうて根岸線なんかな？）北上して大宮まで、各駅で降りて約半年かけて撮りはった写真。
山口さんの写真展には昨年９月、「雨を待つ男」っていう絵画展に１１月に行ってきた。
とっても不思議な魅力のある人。自然体を超えて自然な人。京浜東北線沿線の人もそうでない人も行ってみて欲しい。
１１月１日（土）、１１時から７時（最終日は５時）まで。
山口達己さんのｂｌｏｇ
銀座　ギャラリーEST
１時間ほどじっくり作品を観せてもろたり、３人でおしゃべりしてたりしてるとランチタイム。
東京らしいお店ということで、できてまだ半年も経ってないＺＯＥ銀座　上海 小南国 銀座店でちょっと豪華に。
ゆったりとした立派なお店。ガラス張り角の席に案内してくれはった。
上海に本店のある小南国が日本に初出店した店やそうや。
そばセット１５００円を注文。
３種類前菜の盛り合わせは、中華湯葉巻き物、まながつおの燻製南蛮漬け、ピータン豆腐。
肉汁たっぶり焼き餃子。
中華麺は６種類から選べて、海老入り高菜スープそばと葱油と醤油風味の和えそばに。
中華デザートは２種類やったんやけど、二人で４種類でてきたので、全部半分にして味わった。
ゴマ揚げ団子　胡桃パイ　ココアとミルクのゼリー　金木犀のゼリー
お味は普通やったけど、銀座の街を見下ろしながらゆったりとできた。中国の女性のサービスもとっても心地よかった。
上海小南国 銀座店
ばっちゃんさんを教文館ナルニア国に置いて、外貨の両替をしようとしたら、ドルやユーロが売り切れやったり長蛇の列で、でけへんかった。
ナルニアホールでは、ぐりとぐらの山脇百合子さんの原画も展示されてて、懐かしかった。
教文館ビルは上から下まで全部おもしろそう。
教文館ナルニア国
渋谷に移動して、デートの最後はセルリアンタワー能楽堂で、日中韓三国共同制作の楽劇「ＫＯＮＫＩＣＨＩ」　を観た。
地下にある能楽堂で、不思議な雰囲気。
田島伸二原作の「コンキチ」を日本・韓国・中国の狂言師、歌舞伎役者、京劇役者、現代舞踊家、音楽家たちが演じてはる。
この「コンキチ」、多くの国で翻訳出版され、広く読まれてて、「大亀ガウディの海」に収録されてるそうや。
大亀ガウディの海
呪文を使って人間になった狐のコンキチ、、あこがれのサラリーマンになることができたけど、就職したのは毛皮の会社。
優秀な成績を収め「カンブ」になったコンキチは、倉庫でかつての仲間たちの無残な姿に出会う。
さらに、「カンブ」の勤めである猟に出て山で撃ったのは母狐だった、という人間と自然の共生がテーマのお話。
コンキチ：大藏基誠 （狂言）　　社長：中村京蔵 （歌舞伎）　人事部長：ラッキィ池田　　コンキチの母：ヤン・チェン（中国の歌姫）　チャモチャモ：寇　然(コウラン　京劇)　　　　など
３か国のいろんな分野の人が同じ能舞台で演じてはって、おもしろかった。ラッキィ池田もがんばってはった。演出なんやろうけど、一部マイクを使うてはったのがもったいなかったなあ。
ばっちゃんさんは、プロとしてもっと厳しい目で観てはったようや。
ＫＯＮＫＩＣＨＩ
この後、ばっちゃんさんは飲み会へと向かいはった。
また、遊びましょう。

今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。


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