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めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

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2008年11月21日
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もしかしたら計画的できっちりしてると思われてるかもしれんけど、私はぼけーっとしてるとこのほうが多い。
今日は早起きして、8時過ぎに浅草の平成中村座まで行った。
「隅田川続俤 法界坊」の当日立ち見席を欲しかったんやけど、なんと今日は午前の部はない日。夜は新橋演舞場があるので、行けないし。今回はご縁がないんかもしれん。
家に帰って出直すのもめんどうで、浅草あたりをぶらぶら。
9時前やのに仲見世はそこそこ人出があった。
珈琲アロマで、久しぶりにオニオントースト260円を食べた。
ペリカンの食パンをトーストして、ピクルスと生の玉葱をはさんである。
フレッシュジュースのアンズ、400円も作ってもろた。
干し杏とシロップと氷をジューサーにかけてできあがり。これがまたおいしい。
珈琲アロマ
100円の台東区循環バス「めぐりん」に乗って、浅草から谷中をまわって不忍池まで下町バスの旅。連日のお出かけで途中はほとんど寝てたけど。
下町風俗資料館に行ってみた。
大正時代の鼻緒の卸問屋や駄菓子屋、下町の長屋が再現されてる。
井戸端には洗濯板も置いてあった。おみくじの引ける下町神社まである。
2階に上がる踊り場では、物売りの声が聞こえてくる。
「おけやぁーおけやぁーおけやぁー おけやぁーおけやぁーおけやぁー」(桶売り)
「えーおたからっ、おたからっ、おたからっ、おたからっ」(お宝売り・初夢のまじない札)
「かにョーえ おーがにョー かにョーえ おーがにョー」(かに売り)
二階では特別展「知ってる?子どものむかしの遊び」をやってた。
泥メンコ、鉛メンコ、紙メンコ、ベーゴマ、日光写真、すごろく、カルタ、紙の着せ替えなど、懐かしいもんも知らんもんもいろいろあった。
石蹴りやベーゴマができるコーナーもあって楽しい。
団塊の世代上の人には、すごく懐かしいとこやと思う。
下町風俗資料館
銀座に出て、三越の2階にできたラデュレ銀座店へ。
パリ8区のロワイヤル通りにある老舗パティスリー「ラデュレ」の日本1号店。
映画「マリーアントワネット」のお菓子を監修したとこで、ピエール・エルメ氏もここの副社長兼シェフ・パティシエやったそうや。
7月末にオープンしてもう4か月以上たつけど、まだ買うのにもカフェに入るのにも行列ができてる。20分ほどで入れたのはラッキーやったのかも。
80人が入れるマリー・アントワネット風インテリアのサロンは、「サロン・アントゥルラ」「サロン・オ・ペール」と私が案内された「サロン・マリー・アントワネット」の3つのコーナーに分かれてる。いつも混んでるから、開店してすぐに入るのでなければ空いてて案内されたとこに行くしかないけど。
ブルーグレーと薄いピンクの甘い雰囲気の空間にルイ16世様式のテーブルや椅子が並んでて、ゆったりと落ち着ける。
「サントノーレ ・ローズ・フランボワーズ」はパイ生地、シュー生地、ローズペタルのカスタードクリーム、フランボワーズのコンポート、ローズウォーター風味のクレーム・シャンティ、ローズシロップ、フランボワーズとバラの花びらを使うたお菓子で970円。
ケーキセットなんてものはないから、ドリンクは別に頼まなあかん。
人気があるというセイロン茶とブラックティーのブレンドに、オレンジやローズ、バニラ、キャラメル、ベルガモット、カシスなどの香り付けがされた、オリジナルの紅茶「テ・メランジュ・スペシャル・ラデュレ」1300円も注文。
バラの香りのクレーム・シャンティは軽くてそんなに甘くなくいくらでも食べられそう。
バラの花びらの入ったカスタードクリームを詰めた小さなシューの上にかかったアイシングも優しくトロっとしてる。
紅茶もバラの香りが甘く、とっても幸せな気分になれた。
両方で2270円と相当のお値段やけど、満足。
2時半からは二人用のアフタヌーンティーセットが7000円。
フルーツジュース、温かいお飲み物、お好みのサンドウィッチ4個(エメンタールチーズ・スモークサーモン・ハム)、マドレーヌ2個、フィナンシェ2個、お好みのマカロン4個、お好みのパティスリーを2個という内容やから、お得といえばお徳かも。
サロンのラストオーダーがドリンクは23時で、23時半までやし無休やから歌舞伎見物の後にでもいかがやろう。
ラデュレ 銀座店
ラデュレ
ADK松竹スクエアの3階にある松竹 大谷図書館で今月の筋書きを読ませてもろた。
筋書(プログラム)は1000円以上するし、毎月行ってるから量もたまりそうでめったに買わないで、ここで読ませてもらうことが多い。
松竹 大谷図書館

新橋演舞場花形歌舞伎 夜の部 
一、通し狂言 伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
  序 幕 鎌倉花水橋の場
  二幕目 足利家竹の間の場
  三幕目 足利家御殿の場
      同  床下の場
  四幕目 問注所対決の場
  大 詰 控所刃傷の場

 政岡:菊之助  八汐:愛之助 荒獅子男之助:獅 童  絹川谷蔵:男女蔵
 足利頼兼:亀三郎  松島:吉 弥  沖の井:門之助  栄御前:右之助  細川勝元:松 緑  
 渡辺外記左衛門:男女蔵  渡辺民部:亀三郎  山中鹿之助:宗之助  山名宗全:家 橘
 仁木弾正:海老蔵

二、龍虎(りゅうこ)
 龍:愛之助  虎:獅 童 

実際にあった仙台伊達藩のお家騒動を脚色したお話。
お家の乗っ取りを企む仁木弾正(にっきだんじょう)一派から足利家の若君である鶴千代を守る乳母政岡(まさおか)は、女形最高峰の役の一つやそうで、今回演じはる菊之助さんは、31歳と戦後最年少での初演。
若手が出演する花形歌舞伎ならではの、みずみずしい夢のような舞台やった。
政岡の菊之助さんもすごいけど、子役の二人も負けてない。
この日は、足利鶴千代が渡邉ひかるさん (吉田聖くんと交互出演)、政岡の子 千松が原口智照くん。(秋山悠介くんと交互出演)。
女の子が演じてるからか、鶴千代はちょっと姫のようでかわいらしい。
千松は鶴千代毒殺の危機が迫ったとき、犠牲になって死んでいく。それも母親の前で何度も喉を刺されて、「ああっー、ああっー」と切ない声を出し、舞台の真ん中で殺されたままずっとじっとしてなあかん。
すごい役者根性やなあ。
仁木弾正の海老蔵さんもすごいの一言。
「床下」の場面で、巻物を盗んだ着ぐるみのネズミが、男之助の鉄扇を額に受けて、「すっぽん」の穴へ消える。妖術でネズミに化けることができ、巻物を口に咥え、印を結んで「すっぽん」から煙幕とともに出てくる仁木弾正の海老蔵さん。
場内は真っ暗で、前後から後見さんが差し出す百目蝋燭を乗せた「面明かり(つらあかり)」だけが、弾正を照らす。
一言の台詞もなく、花道を通って幕外への引っ込むんやけど、その凄みのある色っぽい不気味さといったらない。ゾクゾクしてしもた。
「対決」の場ではハンコを捺す場面があってびっくりした。常に持ち歩いてはるんかなあ。
「刃傷」の場でも海老蔵さんに圧倒される。あの凄みのある目の力だけで、敵をそして観客をも怖気づかせてしまう。
その弾正を討ってしまうんやから、渡辺外記左衛門はおじいさんやけど強いねんなあ。
大満足の舞台やった。
最後は、「龍虎」。今の三津五郎さんのお祖父さん八代目の振り付けやそうや。愛之助さんが龍、獅童さんが虎を演じて、戦いを繰り広げる舞踊。短かったし、派手な衣装と振りやったので、眠くならずにすんだ。
今回出演してる人たちが、これからの歌舞伎をつくりあげていくんやなあ。とっても楽しみや。
新橋演舞場 花形歌舞伎

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最終更新日  2008年11月22日 20時39分28秒
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