めざせ!Asian Beauty megのよくばりブログ
< 新しい記事
新着記事一覧(全6242件)
過去の記事 >
今朝は新橋演舞場で、花形歌舞伎昼の部を観てきた。 一、通し狂言 伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば) 序 幕 相の山の場 妙見町宿屋の場 追駈け地蔵前の場 二見ヶ浦の場 二幕目 油屋店先の場 同 奥庭の場 福岡貢:海老蔵 今田万次郎:門之助 油屋お岸:宗之助 油屋お紺:笑三郎 油屋お岸:宗之助 油屋お鹿:猿 弥 藤浪左膳:右之助 奴林平:獅 童 仲居万野:吉 弥 料理人喜助:愛之助 二、義経千本桜 吉野山(よしのやま) 佐藤忠信実は源九郎狐:松 緑 逸見藤太:亀三郎 静御前:菊之助 伊勢音頭の福岡貢(ふくおか みつぎ)、海老蔵さんはどんなふうに演じたかったのかなあ。なんや影が薄い感じやった。 伊勢を舞台に、名刀青江下坂(あおいしもさか)の刀と、その折紙(鑑定書)をめぐって、理不尽な殺人が起る。 夏の話のようやった。貢は白絣の着物に黒の夏羽織。紋には「貢」と入ってる。 仕事もできて色男の貢やけど、遊女屋の仲居、万野には疎まれて、えらい意地悪をされる。 あまりお金を落とさず、看板遊女のお紺とはいい仲で、ええ気がしてへんかったんやろうなあ。 お紺までもが、愛想尽かしをするようなことを言い始め、とうとう堪忍袋の尾が切れた貢。実は貢のことを思うての芝居やったんやけど。 そんななか、名刀というか妖刀の青江下坂を手にした貢は、次々とその刀で人を殺していく。まるで刀が血を求めているかのように。 名刀っておそろしいものやねんなあ。 奴の林平を演じた獅童さんは、私がこの1年観てきたなかで一番ええと思うた。 林平の主人で、この騒動の張本人ともいえる万次郎を演じた門之助さんも、どこか抜けてて、でも憎めない二枚目な感じがよう出てた。 貢に意地悪する万野の吉弥さん、お鹿の猿弥さんもぴったり。 違う人の貢で、また観てみたいなあ。 今回は通しということやったけど、「太々講」の場は入ってなかった。 「吉野山」は、菊之助さんの静御前が美しかった。きれいなだけやなく、品があって華もある。松緑さんの忠信も力強かった。これも季節は春真っ盛り。 外の寒さとはうらはらで、ひねもすのたりと眠くなるのが申し訳なかったなあ。踊りがメインなのはやっぱり苦手。 明日も新橋演舞場で、夜の部を観る。 新橋演舞場 花形歌舞伎 今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。 人気blogランキングへ ええかなと思わはったら、クリックよろしゅうに!
アイリッシュクリスマス 東日本大震災3… 2014年12月04日
BLACK WAX+濱口祐自 リリースパーティー… 2014年06月25日
白石加代子 百物語三十ニ夜 ファイナル公… 2014年06月20日
もっと見る
PR
プロフィール
megumegu001
旅をしたり、おいしいものを食べたり、きれいなものを観るのが好きです。 国内の都道府県はすべて訪れました。 海外はアジアを中心にまわっています。
カテゴリ
キーワードサーチ
日記/記事の投稿
バックナンバー
フリーページ
カレンダー