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2008年11月20日
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今朝は新橋演舞場で、花形歌舞伎昼の部を観てきた。
一、通し狂言 伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
  序 幕 相の山の場
      妙見町宿屋の場
      追駈け地蔵前の場
      二見ヶ浦の場
  二幕目 油屋店先の場
      同 奥庭の場
 福岡貢:海老蔵   今田万次郎:門之助
 油屋お岸:宗之助  油屋お紺:笑三郎
 油屋お岸:宗之助  油屋お鹿:猿 弥
 藤浪左膳:右之助  奴林平:獅 童  
 仲居万野:吉 弥  料理人喜助:愛之助       
           
二、義経千本桜 吉野山(よしのやま)
 佐藤忠信実は源九郎狐:松 緑
 逸見藤太:亀三郎  静御前:菊之助

伊勢音頭の福岡貢(ふくおか みつぎ)、海老蔵さんはどんなふうに演じたかったのかなあ。なんや影が薄い感じやった。
伊勢を舞台に、名刀青江下坂(あおいしもさか)の刀と、その折紙(鑑定書)をめぐって、理不尽な殺人が起る。
夏の話のようやった。貢は白絣の着物に黒の夏羽織。紋には「貢」と入ってる。
仕事もできて色男の貢やけど、遊女屋の仲居、万野には疎まれて、えらい意地悪をされる。
あまりお金を落とさず、看板遊女のお紺とはいい仲で、ええ気がしてへんかったんやろうなあ。
お紺までもが、愛想尽かしをするようなことを言い始め、とうとう堪忍袋の尾が切れた貢。実は貢のことを思うての芝居やったんやけど。
そんななか、名刀というか妖刀の青江下坂を手にした貢は、次々とその刀で人を殺していく。まるで刀が血を求めているかのように。
名刀っておそろしいものやねんなあ。
奴の林平を演じた獅童さんは、私がこの1年観てきたなかで一番ええと思うた。
林平の主人で、この騒動の張本人ともいえる万次郎を演じた門之助さんも、どこか抜けてて、でも憎めない二枚目な感じがよう出てた。
貢に意地悪する万野の吉弥さん、お鹿の猿弥さんもぴったり。
違う人の貢で、また観てみたいなあ。
今回は通しということやったけど、「太々講」の場は入ってなかった。
「吉野山」は、菊之助さんの静御前が美しかった。きれいなだけやなく、品があって華もある。松緑さんの忠信も力強かった。これも季節は春真っ盛り。
外の寒さとはうらはらで、ひねもすのたりと眠くなるのが申し訳なかったなあ。踊りがメインなのはやっぱり苦手。
明日も新橋演舞場で、夜の部を観る。
新橋演舞場 花形歌舞伎

今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。

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最終更新日  2008年11月21日 01時03分58秒
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