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2008年12月09日
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丸紅が創業150年を記念した「丸紅コレクション展~衣裳から絵画へ~」を観てきた。
丸紅のルーツは、江戸時代末期に創業した呉服商やったそうで、豪華な着物が最初に展示されてる。
明治時代に作られた浅鼠色の絽の「虫の大名行列文様単衣」がおもしろい。
カマキリがねこじゃらしの毛鎗を、蜂が蜂の巣の駕籠をかついで、キリギリスもいた。
次が、衣装図案。有馬生馬の時計の文字盤をデザインしたのはええけど、蝿模様って、蝿がカーブを描いて列なってるのはだれが着たいと思うんかなあ。
日本洋画、西洋絵画と続いて、最後のほうにビュッフェ、ヴラマンク、クールべ、バーン=ジョーンズなどの見ごたえのある作品が並んでる。
今回の目玉は、日本にあるの唯一のボッティチェリ作品「美しきシモネッタ」。
額にガラスが入ってて、それをまたガラスのブースに入れて展示してある。大事なのはわかるけど、絵の上部に額の影が黒く映っててがっかり。
せっかくの美人さんやねんから、照明も考えて展示して欲しい。それとせっかくのこの絵、国立西洋美術館などに貸し出しして、もっと展示する機会を増やしてくれはったらええのになあ。
丸紅コレクション展
東京オペラシティアートギャラリーで「蜷川実花展 地上の花、天上の色」も観た。
艶やかな色彩の洪水。若い女性がようけ来てはった。迫力はあるんやけど、あんまり心に響かへんかった。
蜷川実花展 地上の花、天上の色
夜は、オペラパレスでドン・ジョヴァンニ。エントランスのウェルカムフラワーはクリスマスツリーやった。
ツリーはオペラシティにいろいろあるので、お花にして欲しかったなあ。
キャストは
ドン・ジョヴァンニ:ルチオ・ガッロ
騎士長:長谷川 顯
レポレッロ:アンドレア・コンチェッティ
ドンナ・アンナ:エレーナ・モシュク
ドン・オッターヴィオ:ホアン・ホセ・ロペラ
ドンナ・エルヴィーラ:アガ・ミコライ
マゼット:久保和範
ツェルリーナ:高橋薫子
演出:グリシャ・アサガロフ
指揮:コンスタンティン・トリンクススタッフ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

「イタリアでは600と40人 ドイツでは200と31人 フランスでは100人 トルコで91人 おまけにスペインではもうすでに1000と3人」という女性を相手にしてきたスペインの好色の騎士ドン・ジョヴァンニが、最後に地獄に堕ちる話。
でも女性をうまく口説いてその気にさせるんやから、女性のことは罪とはいえないかも。アンナの父騎士長を刺し殺したのは悪いことやけど。
地獄に堕ちても、ドン・ジョヴァンニはカタログの女性の数を増やしてそうな気がする。
レポレッロ役のアンドレア・コンチェッティのほうが、ドン・ジョヴァンニ役のルチオ・ガッロよりかっこよかった。ドンナ・アンナ役のエレーナ・モシュクの歌も素敵やった。豊かな胸もすごい。
舞台装置も凝ってて雰囲気が出てた。
晩餐の場面では、楽士が流行の音楽を演奏してて、モーツァルトの「フィガロの結婚」中のアリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」も出てきてサービス満点。
でも、モーツァルトのオペラって私には軽やかすぎる気がするなあ。

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最終更新日  2008年12月11日 13時23分46秒
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