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2009年11月27日
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カテゴリ:展覧会

ヨーロッパとの間のフライトは、あんまり体に無理がないんかもしれん。
時差ボケもほとんどなく元気やので、10月に千鳥ヶ淵から広尾に移転した山種美術館へ行ってきた。
「新美術館開館記念特別展 速水御舟-日本画への挑戦-」展は、11月29日までの開催やからぎりぎりセーフ。
外からカフェ「椿」が見えてる。
エントランスの正面には大きな加山又造の陶板壁画「千羽鶴」。
そこから階段を下りた地下が展示スペース。
速水御舟は、明治27年(1894)に生まれ、昭和10年(1935)腸チフスにかかった40歳の若さで急死してしもた。
約700点の作品が残されてるそうで、そのうち写生や素描を含めて138点が展示される。前期後期で作品の入れ替えがあるので、後期には100点ほど。
これだけの速水御舟作品が一堂に会するのは、旧安宅コレクションの御舟作品105点を所有してる山種美術館ならでは。
時代を追って作品を観ることができ、とっても興味深かった。
重要文化財で有名な「炎舞」や「名樹散椿」は30代前半の作品。
昆虫二題の「葉陰魔手」「粧蛾舞戯」、「翠苔緑芝」などどれもすばらしい。
昭和5年、36歳のときに大倉喜七郎が企画したローマ日本美術展覧会のために渡欧。
ヨーロッパ各地やエジプトなどの名画や建築、彫刻などを観てまわる。
その際のスケッチ帳や日記、持ち帰った地図やエル・グレコの絵画の写真なども展示されてた。
帰国後、デッサンの重要性を再認識して裸婦を描いたり、花の描写にも今までとは違い技法を使うたり、常に新しい方向性をめざし続けた姿勢がよう伝わってきた。
家族には、これからは売れる絵は描かないからそのつもりでとも言ってはったらしい。
長生きしてたら、もっとすごい絵を残してはったやろうなあ。
未完の大作「婦女群像」を観ながら、その思いを強くした。
11月29日まで。
「新美術館開館記念特別展 速水御舟―日本画への挑戦―」展

紅ちどりの開花 0輪(総計 633輪)
原種ハイビスカスの開花 2輪(総計 234輪)
3月末に始めたガーデニングパーツ。またまたまた蕾がでてきた「いい感じ♪」。

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最終更新日  2009年11月28日 11時40分12秒
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