フランス政府が管理・運営するフランス文化センター、アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)で開催する、「第5回 美食の祭典」へ行ってきた。
今年のテーマは、地中海やそう。
ラ・ブラスリーで11時45分から始まる、「イスラエルの熟練シェフ ニール・ズークによるプレステージランチ」を予約しておいた。
ニル・ズーク(Nir Zook)氏は、テルアビブで「コルデリア」というレストランをやってはる、イスラエルのスーパー・シェフなんやそう。
ワインもイスラエルのヤルデン(Yaeden)が用意されてた。
アペリティフ :フレッシュフルーツとペルノーのフローズンカクテル(Cocktails au Pernod et fruits frais glacés)
コリアンダーとハチミツのクッキー( Biscuits à la coriandre et au miel)
カクテルは、アニスが香って甘い。キウイが入ってた。
コリアンダーシードの入ったクッキーには、ブルーチーズがのってる。
串に刺さってるのは、カダイフを揚げたもので、チーズとブラックオリーブがのってた。
は手前のチーズが乗っかってるものです。コリアンダーシードが埋まってた。
前菜 :マグロと卵のカダイフ巻き ペルシャガーリックとアンチョビ 「新しい地中海のカダイフ」(Thon cru aux œufs, a l'ail persan et anchois sur base de Kadaîf salé Méditerranéen)
カダイフの上に、半熟卵、赤いのはマグロのマリネの角切り、アンチョビー、黄色い小さな角切りがペルシャのニンニクかな?繊細な味わいで、今回のお料理のなかで、一番好みやった。
スープ :魚介のガスパチョ(Gaspacho aux fruits de mer)
軽く火を通したアカザエビ(ラングスティーヌ、スカンピの仲間)にニンニクの効いたガスパチョをかけてくれる。
主菜:フォアグラライスとウォールナッツを詰めた鶏胸肉のファルシ(Poulet farcie avec riz et foie gras à la noix)
びっしりとお米が詰まってるので、お腹いっぱいになった。
デザート :ペルノーのサバイヨン ハチミツ風味のフルーツ添え(Sabayon au pernod chaud et fruits au miel)
ペルノー入りのサバイヨンがすごく甘かった。
最後にコーヒーか紅茶がついて、4500円。グラスワインの赤と白各600円で、二人で10200円。