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カテゴリ:豊島区
駒込駅の東口改札を抜けて、左右を見渡すとどちらにも酒場が立ち並んでいるのですが、大概の場合、アザレア通りのある右に進路を取るのでした。左に進んでいくとやがて霜降商店街に至って、そこまででもそれなりに呑めるお店はあるのですが、どうも気乗りがしないのでした。気乗りのしない理由ははっきりしていて、駒込銀座通りだったりさつき通りだったり名称は定かではないけれど、そこに足を踏み出すやすぐに控えるのがチェーン系居酒屋でどうもそれを見ただけでゲンナリとした気分に陥るのが常なのです。でもですよ、このチェーン系らしき居酒屋がここ5年ばかりでも何度も店が変わっているから気が抜けぬのです。外観を見る限りにおいては、その差異を見分けるのは難儀でありまして、明らかな差異を示すはずの店名も機能不全に陥るのです。でもこの夜は知人が一緒で、しかも大いに腹を減らしているようで、改札を抜けるやこちらの意を確認しようともせずに直行したのでした。まあ、ぼくなら余程のことでもない限りは訪れそうもないタイプのお店だから、たまにはそれも良しとしようか。
ということで訪れたのは、「水炊き・焼鳥 とりいちず 駒込東口駅前店」であります。まあ、特段どうということもないいかにもチェーン系の居酒屋でありまして、これまで気付かなかったけれど、自宅の近所にもありましたね。認知しないと気付けぬことがあるものです。さて、同行者はやはり相当に空腹だったのか矢継ぎ早に大量のオーダーをします。常日頃から時間を金で買うと豪語する人だから迷っている時間は無駄でしかないのです。酒はぼくはホッピーを頼みます。どうということもないのですが、その真価はナカにあります。お替り焼酎の量を指定させてもらえるのです。当然ジョッキ一杯に焼酎を注いでもらいます。酒はお得ですねえ。一方で肴はちょいと貧弱な気がしますね。お客さんの入りも今ひとつなのも納得のいくところです。まあチェーン系居酒屋だからこんなもんだろうなあ。 何だかんだとケチを付けながら、また行っちゃったんですね。この夜は前回と違って無茶苦茶混んでますね。ぼくの後も客も次々と2階に案内されています。席に着くや名物!秘伝かわ串 1本70円×2本(貧相~)、伝説の手羽唐 1個59円×2個(ちっちゃ)、秘伝の唐揚げ1個 99円×2個(これは立派)に通常サイズ3倍量というどデカジョッキ 1杯638円(通常サイズ 1杯219円×3杯=657円、トホ、大差ないですね)をオーダー。ホッピーのナカの充実ぶりに比較するとどデカくても薄いからちっとも酔わず、結局酒を追加オーダーすることになりました。ここは唐揚げとホッピーで呑むのが最もコストパフォーマンスが良しのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/06/18 08:30:06 AM
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