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2014年07月31日
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テーマ:航空事故(17)
カテゴリ:アメリカ
新技術を活用し各国は様々な情報収集を行う。

 オバマ大統領がウクライナでのマレーシア航空機撃墜をロシア
の責任と断言したのも、何か根拠があるのだろう。
 それは、革新的な情報収集技術による情報分析かも知れない(た
だのガセネタかも知れないのだが)。

 革新的な技術は高くつくことが多いように見受けられる。     


 1996年の開発開始段階で、次世代早期警戒衛星システム(SBIRS)
は開発開始時点、1996年の総経費63億ドルの見積り。
 軍事費の常で実際開発すると大幅に予算超過。
 2012年の段階では175億ドル。

 SBIRSの有効性を「アメリカにとって役に立つシステムである」と
予算取りを競い合う政府の他の機関と米国の納税者の両方にアピール
するため取得した情報をリークした。

 世界一の軍事費を持つ米国においても高額になりすぎたため、見え
ない戦闘機(F-117)、爆撃機(B-2)を見せるセレモニーを行った話
と同様。

 関係者は「民主主義は辛いよ!」と思っているのだろう。
     
 
 なぜオバマ大統領は「撃墜はロシアに責任」と言えたのか
 米国の早期警戒衛星システムの一端が明らかに
 2014年7月25日 日経ビジネスオンライン
 宇宙開発の新潮流 松浦 晋也

 7月17日にオランダからマレーシアに向かっていたマレーシア
航空17便(MH17)がウクライナ・ドネツク州グラボヴォ付近に
墜落した。7月24日現時点では、親ロシア派の「ドネツク人民共
和国」が発射したロシア製地対空ミサイル「ブーク」が同機を撃
墜した可能性が濃厚だ。

 この事件の被害者へ哀悼の意を表すことと、事件解明を切に願
うことは当然として、当コラムでは宇宙関連という面から見てみ
たい。

 米政府高官の“意図的な”リーク

 まず興味深いのは、米航空宇宙専門誌のAviation Week誌が事件
発生直後に米高官の発言として「MH17はミサイルにより撃墜され
た」と伝えたことだ。

 同誌は高官が「アメリカはミサイル発射を検知するシステムを持
っている」と発言したとしている。これは明らかに、アメリカが保
有する早期警戒衛星システム「DSP(Defense Support Program)」
と、現在構築中の次世代早期警戒衛星システム「SBIRS」のことだ。

     


 今までアメリカは、早期警戒衛星システムの能力について公式、非
公式を問わずその性能が分かるような情報をほとんど出していない。
今回の発言で、米早期警戒衛星システムが、少なくとも到達高度25km
のブーククラスの地対空ミサイルの発射を高い精度で検知できることが
明らかになった。

 このことは、冷戦時に構築された早期警戒衛星システムが、地域紛争
や低強度紛争の監視にも使えることを意味する。さらに、政府高官が発
言したということからは、アメリカ政府が、早期警戒衛星システムから
得た情報の一切を秘匿した冷戦時代とは異なり、地域紛争を巡る国際関
係の駆け引きに使う意志を示し始めたと考え得る。

     


 宇宙から小型ミサイルも常時監視

 早期警戒衛星は冷戦時に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を検知する
ために構築されたシステムだ。静止軌道上の衛星から地上を監視し、ミサ
イルの噴射から発生する赤外線を検知する。アメリカは1970年代から早期
警戒衛星網「DSP」を赤道上空3万6000kmの静止軌道に展開した。DSPは、
本来冷戦において大型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を検知して、
報復核攻撃を行うための衛星システムだった。が、1991年の湾岸戦争では、
ICBMよりは小型の短距離弾道ミサイル(SRBM)であるイラクのスカッド
発射を検知して、現地で迎撃するパトリオット部隊にデータを流したとされ
ている。

 現在アメリカは、ミサイル防衛構想(MD)に対応した次世代の早期警戒衛
星システム「SBIRS(Space-Based Infrared System)」を構築中だ。
 すでに7機のSBIRS衛星が打ち上げられている。

 …(略)…


     

 WikipediaによるとF-117のユニットコストは1億2,200万USドル。

 主戦兵器は連邦軍を退役しても州軍で使用することが大半。
 
 2008年4月22日、F-117は全期退役。

 高いステルス性を持つF-22 ラプター、B-2 スピリットが配備されたこと、
F-35 ライトニング IIの配備予定、F-117のステルス能力の維持費用が高い
ことなどが理由とされている。

 前世代のF-15は構造問題がありながらも使用されていることから、よほど
の不都合があったに違いないと推測される。

 全ては軍事機密の名の下に闇から闇。

     


 米海軍のF-14のように制空戦闘機としては致命的な欠陥をエンジンに抱えて
いながら隠し通した例もある。

 「機密」は大きな失敗を隠すのに好都合。

 日本の政治、外交、司法は米国以上に国民に対して隠し事だらけ。

     





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最終更新日  2017年10月09日 10時18分34秒
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