テーマ:懐かしい思い出コミック(114)
カテゴリ:コミック、動漫など
【大阪】萩尾望都 ポーの一族展 :2019年12月4日(水)~12月16日(月) 萩尾望都のデビュー50周年を記念して、「ポーの一族」を中心に、貴重な原画で創作の軌跡をたどる『ポーの一族展』。 期間 2019年12月4日(水)~12月16日(月) 会場 大阪・阪急うめだ本店 少女マンガに革新をもたらし、SFから歴史ものまで多彩なジャンルに挑んできた萩尾望都。 その代表作のひとつ『ポーの一族』は、バンパネラ(吸血鬼)となって永遠に少年の姿で生き続ける主人公・エドガーの哀しみを描いた物語。 同シリーズは1972年、第1作『すきとおった銀の髪』が『別冊少女コミック』で発表されて以来、多くの読者を魅了してきた。 2016年には40年ぶりとなるシリーズ新作『春の夢』が『月刊Flower』に掲載。 異例の重版がかかるなど大反響を巻き起こした。 そして2018年には宝塚歌劇団によって舞台化が実現し、花組の公演『ポーの一族』が上演された。 同展では萩尾のデビュー50周年を記念し、世代を超えて読み継がれる『ポーの一族』シリーズの新作や同展のための描き下ろしを含む原画、予告カットなど200点以上を展示。 さらに宝塚歌劇公演の衣装・小道具も特別展示し、舞台を再現する。 また『トーマの心臓』をはじめとする名作の数々を紹介するほか、執筆風景やスケッチブックも公開。 少女マンガの枠を超えて影響を与え続ける「萩尾望都の世界」の魅力に迫る。 【萩尾望都】 1949年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。埼玉県在住。 代表作は『ポーの一族』、『トーマの心臓』、『11人いる!』、『残酷な神が支配する』、『バルバラ異界』など。 作品のジャンルはSF・ファンタジー・ミステリー・ラブコメディー・バレエもの・心理サスペンスものなど幅広い分野にわたる。 竹宮惠子・大島弓子らとともに「花の24年組」と呼ばれる作家の中でも代表格。 「少女漫画の神様」と評せられている。 【24年組】 昭和24年頃の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った日本の女性漫画家を指す。 青池保子(昭和23年生)、萩尾望都(昭和24年生)、 竹宮惠子(昭和25年生)、大島弓子(昭和22年生)、 木原敏江(昭和23年生)、山岸凉子(昭和22年生)、 樹村みのり(昭和24年生)、ささやななえこ(昭和25年生)、 山田ミネコ(昭和24年生)、岸裕子(昭和24年生) 1969年、『ルルとミミ』が『なかよし』夏休み増刊号に掲載されてデビュー。 1972年8月から1973年6月、当初の構想であった3部作(「ポーの一族」、「メリーベルと銀のばら」、「小鳥の巣」)を連載。 1980年、『スター・レッド』で第11回星雲賞コミック部門受賞 1983年、『銀の三角』で第14回星雲賞コミック部門受賞 1985年、「X+Y」で第16回星雲賞コミック部門受賞 2006年、『バルバラ異界』で第27回日本SF大賞を受賞 2012年春、少女漫画家で初の紫綬褒章を受章 2013年、単行本『なのはな』および作者の全作品で第12回センス・オブ・ジェンダー賞生涯功労賞を受賞 2017年、女性漫画家としては初の朝日賞を受賞 2019年秋、女性漫画家で初の文化功労者に選出 漫画家としては、横山隆一、水木しげる、ちばてつやに続いて4人目
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最終更新日
2019年12月01日 06時00分13秒
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