テーマ:婚活(556)
カテゴリ:生活、家族、仕事
会社で周囲に高齢独身男性、高齢独身女性を散見する。長引くコロナ禍で独身者に孤独死の恐怖が広まったとも聞いた。 タイトルから内容が気になって本の内容紹介を見て驚いた。 「生涯未婚男性の死亡年齢の中央値は67.2歳。男性の平均年齢81歳と比べると、未婚男性は飛びぬけて死ぬのが早いのです。」 心身の健康に問題があって未婚のまま晩年を迎える男性もあることだろうが、そうだったんだ。 伴侶をなくした後、女性は活き活きとなり、男性は後を追うように亡くなる例が多いと聞く。人間の男性には伴侶があった方がよいようだ。 発信力の差もあるのだろうが、婚活において勘違い男子のエピソードを女子よりも多く目にする。 夢見ることをあきらめない男の幻想、草食系男子の妄想を打ち砕く一冊、となるかもしれない。 惜しむらくは、高齢未婚男子が本書を手にし内容を知るための手間を厭う可能性、他人の冷静な助言に素直に耳を傾けない可能性が高そうなことだろう。 『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』 中村淳彦(著) 内容紹介(出版社より) 誰でも「○○しないだけ」で結婚できる! ベストセラー『悪魔の傾徳』著者が放つ、婚活完全攻略のための傾徳術。 婚活に必要なのは特別な恋愛テクニックではありません。 本書がお伝えするのは、誰でも簡単に実践できる、婚活に対する意識の変え方です。 「自分に釣り合った女性を探す」 「好かれる」ではなく「嫌われない」 「相手の立場に立って考え、行動する」 熾烈な婚活競争は「ありのままの自分」では勝ち抜けません。 あらゆる「間違い」に気づき、改善して、「選ばれる自分」になることが重要なのです。 【「はじめに」より】 生涯未婚男性の死亡年齢の中央値は67.2歳。男性の平均年齢81歳と比べると、未婚男性は飛びぬけて死ぬのが早いのです。 人生100年時代といわれます。しかし、100年間も生きるのは、家族や人間関係、経済的に恵まれた、孤独とは縁遠い人たちです。未婚の単身暮らしで、孤独を抱えながら生きる未婚男性は長寿とは無縁なのです。 67歳で死ぬのは早すぎます。 本書は中年男性の婚活指南本であると同時に、死なないために、ラストチャンスに婚活にチャレンジしてみませんか?というメッセージも込めています。 婚活は自分のスペックをすべて市場に出しての勝負なので、1日でも、1秒でも若いうちに動いたほうが有利です。 筆者はアラフィフの中年男性にもかかわらず、完璧な結果を伴う婚活を短期で成功させた、ということで本書の執筆依頼がきたという流れになります。 アラフィフ男性の婚活がおそろしく厳しいのは現実です。 筆者が厳しい中年婚活で、座右の銘としたのは「ありのままの自分で戦わない」ことです。なんの努力や改善、投資なしに理想の女性が現れて、ありのままの自分が受け入れられて成婚という奇跡は、万が一にもないということです。 ― 引用終わり ― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月30日 06時00分11秒
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