08/264 家系総本山吉村家直系 柏 王道家:中盛チャーシューメン、味付玉子、麺かため、味濃い目
久しぶりに12時以前学校から脱出したね。と言っても、書類をまとめたら忘れ物があると気付いたのでいったん帰宅して忘れた書類を封筒に入れないと郵送できない。さらにある本屋でキャンペーンの景品の交換ができる金額の本を買ってしまったが、今週は景品交換の最後の一週間なので、帰宅の途中で途中下車して景品を交換した。とりあえず全部の事務を済んだらもう午後2時だ。 って、柏の電気屋へある娯楽道具を買おうと思ったので、柏へ。前のものは7年間使っていたが、ついに三連休の時使えなくなった。ディスク自体が不良品なので、すでにボロボロの道具はこのせいで使えなくなったようだ。って、ディスクの交換は池袋…。今週まだ途中下車か…。後期の授業が始まった時から、いろいろな4、5年以上で使っている電気製品が壊れてしまったので、かなり金を使ってしまったね。 とりあえず購入する前に食事だね。柏エリアで店が多いが、茨城大勝軒系が多い。別に嫌いわけではないし、味が東池袋大勝軒と異なるお店も少なくないけど、やはり柏まで来たのにわざわざ松戸でも似てる味を食べるとは、ばかばかしいと思う。結局、「家系総本山吉村家直系 柏 王道家」へ来てしまった。 って、なぜわざわざ柏へ家系を食べなくてはならないとわしに聞く人も居ると思うけど、実は、首都圏で、神奈川へ行かなくても、吉村家に認められた直系のラーメンが食べられるお店と言えば、この王道家だけだ。確かに東京で家系は展開してきたが、ほとんど六角家の関連店だ。そのため、わしの行動エリアで食べられる吉村家直系の味と言えば、王道家だけだ。しかも、王道家は千葉拉麺通信が毎年行った「千葉拉麺大賞」で常に上位のお店だけではなく、2007年度に大賞を挙げた。そのため、家系だけではなく、千葉でも実力店だった王道家は、柏の代表的なお店に違いない。 2時20分頃に入店したら、ガラガラだ。こんな時間だから仕方ない。中盛チャーシューメン、味付玉子を注文した。好みを麺かため、味濃いめにした。昔通っていた時店主は常にいたが、最近店主はほとんど店に出ていないようで、スタッフに任せていたようだ。 しばし提供した中盛チャーシューメン、味付玉子、麺かため、味濃い目だが、見た目は前回に比べて、ほぼ同じだが、なんとなくスープの濃度は上がったような気がする。実際に飲んだら間違いなく、濃度が上がったことがわかった。初訪問の時の濃度ほどではないが、食べたことのある家系の中で豚骨味が濃いほうだ。 そして、少し飲んだら、吉村家直系のお店でしか食べられず、緑色の行者ニンニクをかけて、混ぜてからさらに飲むと、スープの濃厚さがさらにわかる。行者ニンニクっていうのは、北海道産の行者ニンニクで作ったものだということだ。普通のニンニクのような強い匂いではないが、飲んだら、味は普通のニンニクよりもきつい。しかし、今回のスープは確かに行者ニンニクに抑えられていないので、濃度が高いを証明した。 家系の中で細めで、短い太麺は絡めもいいし、コシもある。味付けのいいチャーシューは薄切りだが、肉の食感がちゃんと保っている。ほうれん草の量が少ないけど。味付玉子もやや普通だ。しかし、麺、スープ、チャーシューのいずれの質も高いと思う。 今は昔のような濃厚な家系というよりも、濃厚を重視しながらより多くの人が食べやすい家系であろう。とりあえずご馳走様。