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カテゴリ:地球環境、エコロジー
国会での東京大学児玉龍彦教授の発言を本ブログ(7月30日)でも取り上げました。福島第一原発の爆発以来、「健康に影響はない」といった発言を繰り返すだけの東大教授(御用学者?)がたくさん出てきたものですから、児玉氏のような人がはっきりと発言するのを心強く思ったものです。 さて、ひるがえって政治の世界ではどうでしょうか。自民党議員の多くは電力会社から直接献金を受け取り、民主党議員の多くは電力労組からの献金を受け取り、原発反対・自然エネルギー促進を明確に主張する「骨のある政治家」がほとんどいないわけですが、かなり一貫した立場をとっている河野太郎のブログ記事(再生可能エネルギー固定価格買取制度Q&A)を紹介しておきます。 大変わかりやすい記事です。買い取り価格の上限を定めようとする主張に関して「こういう主張をする議員は、例外なく電力会社派の議員です」と明確に言い切っています。(飯田哲也 氏 [環境エネルギー政策研究所所長] の主張とよく一致している点も興味深いところです。) 国会の会期延長に自民党からたった一人賛成し、「世の中が国会議員に望んでいるのは、与党も野党もなく、力を合わせて国民のために一生懸命仕事をしてくれということではないか。永田町の屁理屈で行動するのはやめよう」と主張しました。この行為について「民放のある“解説者”」はかなりぼろくそに批判していましたが、ごくまっとうな主張では? わたしが河野氏のブログを初めて読んだのは「外国人研修制度」に問題を感じ、いろいろ調べていたときです。「外国人労働者の受け入れを本音で議論しよう」という氏のブログ記事を読んで、少し驚きながら「ほぼ同感!」と感じました。 ブログというものは、このような政治家も含めていろいろな人に「出会える」という点で大変面白いものだと思いますね。 教育問題に関する特集も含めてHPしょうのページに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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