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2023.11.02
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カテゴリ:哲学・思想
「ウクライナ」戦争開始以降の主な記事(PDF版)

 以前、私が高く評価している思想家である​竹内芳郎の著作集​を宣伝しましたが、このたび彼の哲学・思想に関する論文集​『竹内芳郎 その思想と時代』(閏月社 版元ドットコムでも公開)が発刊されることになりました。執筆者の多くはサルトル学会に所属する練達、あるいは気鋭の研究者。さらには、​斎藤幸平(『人新世の資本論の著者』)の兄貴分のような存在である佐々木隆治​も執筆者の一人です。
 大まかな内容は上記HPで紹介されている「目次」や「まえがき」からもつかめます。
〔以下、一部転載〕
I
鈴木道彦/竹内芳郎と私
海老坂武/回想の中の竹内芳郎
II
澤田直 /サルトル受容者としての竹内芳郎
永野潤 /竹内芳郎とサルトル──裸形の倫理
小林成彬 /日本で哲学をすること──竹内芳郎の〈闘い〉
佐々木隆治 /竹内芳郎のマルクス主義──日本的精神風土を打破するために
清眞人 /竹内芳郎『言語・その解体と創造』の意義と問題性
北見秀司 /変革主体をめぐって──竹内芳郎とマルクス、サルトル、民主主義
池上聡一 /竹内文化論・宗教論をたどる──『文化の理論のために』、『意味への渇き』を中心に
鈴木一郎 /人権の哲学的基礎付け──なぜ人を殺してはいけないのか?
III
福地俊夫 /討論塾の理念と実践
德宮峻 /竹内さんと『討論』のころ

まえがき 
(・・・)
 ここではまず、竹内芳郎の思想的歩みについて、ごく概略ではあるが触れておきたい。
 戦後、『サルトル哲学序説』、『実存的自由の冒険』(ともに『竹内芳郎著作集』第一巻、閏月社、二〇二一年所収)など、ニーチェ、ベルグソン、サルトルの「思想体験」から思索を始めた彼は、一九五〇年代後半から「マルクス主義」の理論とその歩みをとことん学び、教条化した旧マルクス主義を乗り越えるための論考(「唯物論のマルクス主義的形態」に始まる)を通して史的唯物論や近代科学の弱点である認識論を問い直し、その弁証法的再構成のために奮闘した。
 そして竹内は、一九六〇年代後半の学生叛乱などへ真摯に応答する経験を積み重ね、「文化革命」(さらに直接民主主義的な変革)を展望しつつ、新たな思想形成に取り組む。六九年の『文化と革命』、七二年『言語・その解体と創造』、七五年の『国家と文明』、さらには「あらゆる文化現象を整除しうる一般記号学を建設し、〈文明転換〉の課題にしっかりした理論的基礎を提供する作業」に正面から挑んだ『文化の理論のために』の執筆がそれにあたる。
 その後、竹内は、日本における集団同調的な思考・行動様式の底にある「天皇教=天皇制的心性」について解明するため『意味への渇き』を発刊する(八八年)。「人類の全宗教表象を整除しつつその中にこれ(天皇教)を的確に位置づけてその特性を浮き彫りにする」試み、そして「万人平等思想」と「人権思想」の根源に迫る労作である。
 さて、本書(『竹内芳郎 その思想と時代』)は文字どおり、時代に正面から向き合い全力で応答していく彼自身の思想的営為を浮き彫りにすることをめざして編まれた。
(後略)
 関心のある方は、ぜひご一読ください。
 ​「サルトル学会による合評会シンポジウム」​も行われるとのこと。on-line参加もできるようです。関心のある方はHPから・・・。


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Last updated  2024.01.05 20:29:33
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