昨日のやり残しがどうも気になるので、ショットキーダイオードが破壊したという前提でパーツ交換、スイッチの分解掃除などを実施、プリセレクターは復活したのでラジオ全体の整備調整も実施してほぼ快調な動作になりました。
原因はショットキーダイオードが破壊して回路が正常に動作しなかったためでした。ひょっとしたら逆電圧が定格を超えてしまう可能性も考えながら取り付けたわけですが、不安が的中しダイオードが破壊。結局PINダイオードの1SS241へ再交換し、快調に動作しました。1SS241はPINダイオードとして非常に導通抵抗が低いので、ダイオードスイッチには使い易いですね。今は2SA838と一緒に50個ずつ発注しており、休み明けに到着予定です。
プリセレクターのバンド切り替えスイッチをもう一度分解掃除、端子と摺動子をケイグ赤で清掃して純金分散体を塗りました。これで大丈夫でしょう。下の画像はプリセレクターのON/OFFスイッチの分解掃除です。
端子をカッター刃の背の部分で軽くこすった後です。端子の摩滅は無かったので、はんだで修正する必要はありませんでした。
下は、ケイグ赤で洗浄中の摺動子です。
ホントは後一点、ラジオのバンド切り替えスイッチを分解掃除した方が良いのですが、ケイグ赤をたっぷり吹いてからは接触不良がほとんど無くなったので、様子を見る事にします。
FMも感度調整したらずいぶん良く聞こえる(感度が良くなった)ので、これで一件完了とします。