別トピックで”ぎんかぷさん”から色々と情報を頂いたので、全般的な感度アップにチャレンジしました。
まずRFアンプのFET:2SK37のゲート/ソース間に820kΩの抵抗を追加したら、中波帯のハイバンド側でSメーターが少し振れるようになり音量感も増しました:画像無しです。 IFアンプの辺りを眺めていたら、やっぱりマイラーコンデンサーが多いのが気になり、一部をセラミックコンデンサへ交換しました。実はお風呂ラジオのRF-622を整備したときにマイラーコンデンサー(ポリエステルコンデンサー)へIF回路のコンデンサーを交換してしまい、バカに感度が下がったという失敗があり、これを元通りのセラミックコンデンサへ戻して感度が復活した事があるんです。 この教訓を生かして、どう見ても多すぎると感じるマイラーコンデンサをセラミックへ交換したわけです。 上の画像の丸で囲った5つのコンデンサーが交換済みの物で、容量は全て0.01μF(103)です。 この後でFMの受信調整をやって確認テストしたところ、本来受信出来る局をちゃんと受信出来るようになりSメーターも大体振り切れる様になりましたので、まあOKでしょう。 それからどうも音が甲高くおかしいので、トーンコントロールと思しき回路の周辺も調べました。 上の画像の丸で囲んだコンデンサは0.33μFだったのですが、手持ちに同容量品が無く0.47μFへ交換していました。この部分が怪しいと思い、付け替えたコンデンサと並列の4.7μFのコンデンサをチョンチョンと接触させると、高域だけの蚊が鳴くような音になったので、不具合箇所が判明! 0.22μFのタンタルコンデンサを取り付けて、ノーマルな音調になったことを確認しました。 ちなみにこのコンデンサの隣が”ぎんかぷさん”から示唆のあったアンテナ線が繋がった3.3kΩです。それから回路図に載っていないと情報のあったプリント基板の端っこにあるコンデンサがこれです。 電極の配置を忘れてしまい、オーディオ用の無極性ケミコンを取り付けてお茶を濁しています(^^ゞ 多分REC OUTの信号を出すケミコンでは無いかと思います。 今日は寝坊して昼前に起き、食事後暫くしてから作業開始したので、ほぼ半日潰れましたね。元は自分の不手際みたいなもんですが、疲れました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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