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テーマ:家を建てたい!(9814)
カテゴリ:日々の暮らし
随分とご無沙汰していました。6月も最終日となって 山深い馬籠でも初夏を彩る紫陽花が街道筋に咲く 季節となりました。それにしても紫陽花と一括りに 出来ない位に色んな種類の花が咲くものですね 同じ株でも色々な花の色が出てくるのもまた面白い ものです。梅雨の晴れ間に馬籠でてくてく散歩も やっと出来た位に6月は忙しかったのですが、あっ 東京は2度行きました。軽井沢も(汗) 娘の所にも数日いたが、帰ればあれやこれやと。来週は 姑の白内障の手術もあるし、また病院通いも続く さて~、この春から本腰を入れて取り組んでいる家の 建て替えですが、週末に工務店と提携をされている一級 建築士さんが、工務店の方と我が家においでになりました よく複数業者の出してきた間取りや見積もりを見比べてから どこで建てて貰うというなんて人もいたりするが、ネット 情報などによると、中には早くに間取りを出さなきゃと 今までの図面で合いそうなのを提供したり、家族の要望も じっくり聞かず、実際に現地を見ずに図面とか。それって ホントに注文住宅? 世界に一つのオーダーメイドとは言えない。奥さんが書いた 間取りがそのまんま~ってのも耐震、採光、動線とか大丈夫 かな(汗) 子供の年位な若手のおどおどしたような建築士 さんだったらどうしよう~とか心配してたら、旦那の方は逆に しかめっつらの年配の気難しい人が来たら困るなぁ~とか 心配していたそうだ 実際においでになった方は、旦那と同じ年の工務店社長とは 若い頃からの知り合いらしくて、やっぱり旦那とは同世代で お子さんも大学生という訳で、すんごくフレンドリーな方で お話もお上手。しかも旦那と同じで巨人ファン? これはっ やっぱり、類は友を呼ぶってのでしょ~か そんな訳で、その場での話だけでは言った言わないみたいに なってもと、ネットなどで建物ブログをしている人の中には 100枚!も要望を書き出して用意したとかあったが、私の 場合は遠慮がちにそれでも20枚越え。こんな感じでという 雑誌の切り抜きなども貼ったりもして でもでも実際に話していて、まだ言い足りなかったと思って 文章にして、びっしりと3枚を事務所にFAXで送ってみた こちらの真意もつかめず、貴重な時間を割いて作った図面を やっぱりここは違うから書き直してなんて言うのは申し訳が ないし、言いたい事は包み隠さず先にはっきり伝えておいた 方が良いと思うのだ 30代前半のパパママ&小さなお子さんだけの家族であれば 奥様の趣味を第一として、標準的な家を作るだけで良いけど うちは90代まで長生きもしそうな足腰、手も不自由になり つつあるお年寄りは2人いるし、適齢期ながら今後、結婚を するかどうかも不明の娘や息子もいるし 家の建築資金をローンで半分払ってくれる息子だって、もし 結婚できてもお嫁さんが同居しても良いと言うかも不明だし 親戚は同じ状況の長男が養子に行った(今は離婚。でも家は 子供3人が独立別居し老母が一人暮らし) 全く本人も家族も5年後、10年後にどうなっているか判ら ない状況で家を建てるのは、ギリシャも不透明な今日あたり 株を買う位にリスクもしょい込む事になりそうだが、実際に 冬場は0度にもなり、ポッチャン和式トイレ、耐震性に不安が 高い今の家に住む事自体が家族の健康、生命にも及ぶような リスクだったりも もう白い息の冬はごめんだし、高齢の舅、姑同様に、旦那や 私の年齢ともなると話題のヒートショックの危険も高くなり 姉の脳梗塞(姉の発案でお金があるからエレベーター設置)も 考えると少しでも危険を回避した家に、早急に住む事こそが 第一で、5年後や10年後はなんとかなるさ~~って事で 大きなリビングダイニングキッチン(LDK)も勿論、必要 だけど、長生きも出来そうな舅と姑は洋室にベッドだろうし 私の方が具合が悪くなって2階への上り下りが出来なくなったら どこでくらせばいいの?って事で・・・和室とかでもいいから 1階にもう1室必要にもなるし パパママ&お子さんのお宅などの平均の延床面積は2階建て 32坪だそうだけど、建築士さんがぽつり。このままだったら 1階だけで30坪にはなりますねって・・・やばい。やばすぎる 一般工務店でも一坪45~75万はかかる現状では(一般ハウス メーカーは70万越えらしい)、50坪越えはしたくはないけど 和室を作りたい旦那の要望だの、私のバリアフリー化の計画など どんどん広くなる我が家。50坪では無理かもと弱気にもなるが しかも案の定、今の家の解体費用の見積もりは廃棄物もあるし 予想よりかなり高かったし、ますます家の建築費用が減って しまう。この小屋の物置部屋を家を離れたくはない舅&姑の 仮住まいにする改築費用も必要だし、まさか地盤とか大丈夫 だろうか(ドキドキ)つ~か、この大量のモノどうするの? なるべく業者を使わず、処分が出来る事は自分たちで行い、少し でもお金を浮かせて、家の建築費用にしなきゃと旦那も危機感を 持ったのか、数日ぶりに娘の所から戻ったら 自宅の解体&建て替えより先に、舅姑の仮住まいの為に改築を行う 小屋の軒先にあった舅の自慢の木曽の官材などが、綺麗に下されて いた。これも解体業者を使えばお金が確実にかかっていた事だろう そして稲の天日干しに使っていた大量の木杭も20年位は使わずに ほったらかしだったけど、欲しいと言う人もいたので舅が声をかけて 無料で引き取って貰えた。うっ廃棄物が資源に化けて良かった ま~、こんなにスッキリ。で軒先にあった板とか小屋の改装に使え ないかと捨てずにいたようが、これを人を使って製材所に運びカット して・・・と人件費を使うと余計に高くなっちゃうと言われて断念 そう今の日本は(特別に高いモノならまだしも)材料費より人件費の 方がお金がかかるのだ そして、このような建具が小屋の二階からも出てきた我が家の秘密が わかった。舅の弟は若い時にのんだくれで腰に鉈を下げて、酒を手に 街中をふらふら歩いていたと聞いてはいたが(大酒のみの親戚が早くに なくなりピタッと断酒したが、やはり早死にした) のちに会社員になったけど、若い時には大工仕事をしていたそうで このガラスの戸もその叔父さんが廃材で作ったみたいだし、↑にある 沢山の古い建具も大工先で勿体ないので、自分の家ではなく、うちに せっせと運び込んで勝手にしまっていたそうだ 小屋の2階も旦那が掃除をして、改装予定部分の半分はスッキリとは しましたけどね~ あっ,まだ紙おむつの段ボール箱もあるし何が 入っているのだろう。気になるっ! 平成27年梅雨時に にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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