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殿上人日記

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2016年02月18日
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カテゴリ:恵那より


昨今は祝日に日の丸を掲げるお宅も随分と少なくなった
ように思える。まぁ連休にしたいが為に祝日の体育の日
とか、成人の日も年によって前後して日にちも定まって
いない微妙さだが、2月11日は何の日であるかは勿論
お知りだとは思う




そう日本国の「建国記念の日」である。詳しい事については
いつものようにウィキペディアの記事で紹介させていただき
たいと思う




>国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律
>第178号)第2条は、建国記念の日の趣旨について、「建国を
>しのび、国を愛する心を養う。」と規定している。1966年
>(昭和41年)の祝日法改正により国民の祝日に加えられ
>翌1967年(昭和42年)2月11日から適用された。




>他の祝日が祝日法に日付を定めているのに対し、本日のみが
>「政令で定める日」と定められている。この規定に基づき、
>佐藤内閣が建国記念の日となる日を定める政令(昭和41年
>政令第376号)を定め、「建国記念の日は、二月十一日」とした。




>2月11日という日付は、1873年(明治6年)に定められ1948年
>(昭和23年)に廃止された紀元節と同じである。紀元節の日付は
>『日本書紀』にある神武天皇が即位したとされる日(辛酉年
>春正月庚辰朔)に由来する。   ウィキペディアより転載




との事である。そんな今年の建国記念日は寒い一日となって
ひょえ~~、氷点下とまではいかないまでも0度だよっ。さむっ!
まっ近く橋に接された温度計も氷点下4度とか、いつもの冬に
準じた寒さだし、寒い内陸部の岐阜県では当たり前の冬の日だ




そんな寒い日に家族でやってきたのは、岐阜県恵那市の岩村町
戦国時代に織田信長の叔母君が嫁いで、後には甥の織田の
軍勢に攻め込まれた、女城主のいた城下町だ




このブログにいらっしゃる皆さんなら、もうお分かりだと思うが
毎年恒例、2月の日曜祝日に開催をされる「女城主」という名の
お酒も出している「岩村醸造」の蔵開きに、今年ものこのこと
家族でやってきたのだ




成人してから大学生の頃に冬休みについてきた娘も久々に参戦し
飲まない息子が今年も運転手を引き受けてくれた。三人を残して
息子は城下町のコーヒー屋さんで今年も時間をつぶしていた模様




気が早いかもしれないが、来場者の目を和ませてくれる為にか
雛人形を飾ってくれた




その先にはお酒などを運ぶトロッコのレールなどもある、その先を




ぐんぐん奥へとぞろぞろと進んでいって




おちょこ代金100円(前年までのモノを持参した場合は無料)と
入場料200円(お酒の購入クーポン200円分になる)を払うの
だけど。仮住まいに引っ越す際に女城主のおちょこは家の車庫に
しまいこんだままで、探すのも面倒なのでおちょこを3つを新たに
購入




午前中早い時間にいった為なのか、今年はすいてる~!




お~、樽のまわりに人がいないし、というか酔っぱらいもまだいない




さて私もいただきますかぁ~




朝早い為か、単に寒い日なのか酒が冷たい~~




早くも新しいお酒とか投入もされているし。数種類のお酒が
飲み放題で




濁り酒などもある




前の日に寒い馬籠宿を娘に誘われ歩かされた為に、なんか体調が
いまいちなのか、私だけ早々に出てきたが旦那と娘はず~~っと
飲んでいた模様




私の方はカメラ片手に開発・・・いや文明開花からも取り残されて
江戸時代にタイムスリップしたような、女城主の城下町をお散歩
でもしてみましょうか




こちらの地方は、雪深く(それ程でもないが)春が遅い為なのか
旧暦に準じて4月3日がひな祭りなのだけど、前にも書いたけど
観光目的(町おこし?)で既に雛人形が、あちこちの家に飾られ




それは3月中も楽しむ事が出来るようで、寒い山里に一足早く
春が来たような華やかさだった




岩村城へと続くメイン道路である岩村町本通りは、国の重要
伝統的建造物群保存地区にて選定されており、詳しい説明は
再びウィキペディアによる転載をさせていただこうかと思う




>江戸時代初期に岩村城主となった大給松平氏によって町並みの
>原型が作られ、岩村藩三万石の城下町となり繁栄した。面積は
>約14.6ha、東西延長約1.3kmの細長い地区である。




>ほぼ中央にある桝形から東側は、旧城下町のうちで商家町だった
>地区である。現在は江戸時代の建物はほとんど改造されている
>ものの、もとは二階部分の低い「厨子二階」といわれる造りの
>ものが多く、南北に長い敷地割り、切妻・平入りで、格子、出格子、
>桟瓦葺きが一般的であり、中にはなまこ壁であったり、武者窓が
>付いていたりするが




>江戸時代初期から現在に至るまでの各時代の民家が軒を並べて
>混在している。桝形から西側は、江戸時代末期から順次形成され
>明治39年(1906年)の岩村電気軌道開通とともに発展してきた
>町並みである。家屋は二階を当初から居室とする軒が高い造りと
>なっている。




幾つかの古い町家が住む人をなくしてなのか、自治体に寄付でも
されているのか委託なのかはわからないが、無料で観光客にも
解放がされているので自由に見学をする事が出来る




その為、旦那と娘が酒蔵であびるようにタダ酒飲んでいようと
あちこちと自由に見て回る事が出来て、これはこれで楽しい
ひとときであった。自由と言えば仮住まいのアパートの駐車場は
3台しかとめるスペースが無いので




旦那(私の車のバッテリーがあがらないよう交互に通勤に使って
いる)、息子、娘の車しかないので、私は娘と共同で自由が無いの
だが、今日は娘が朝から就活で名古屋に出かけているので、車が
出来たので、のんびりネットをしに図書館にも来る事が出来た




脱線したが街並みを崩さないように、銀行も昔風にされており




こんな時計が有ったり




床屋さんも三丁目の夕日みたいだし




もちろん丸ポスト




散策用の杖があったり




蔵開きで通りには出店も




飲んべな娘が出てきてひとかじり




酒蔵の向かいには「松浦軒本店」があり




江戸時代に長崎より伝わったポルトガル伝来のカステーラの
製法を200年以上にわたって守り作り続けているそうで




恵那市に生まれ子供の頃から食べなれたカステーラの試食を
させて貰ったが、このしっとり感が大好きだ




こちらの店先にもお雛様




カステーラは恵那のスーパーでも買えるので、今日のお土産には
「かんから屋」の岩村名物のかんから餅を購入




ごまとあんこにつつまれた、ふわふわもっちりのお餅に舌鼓




こんな岐阜の片田舎からも木曽の御嶽山が真っ白にくっきり見えて




話は前後したがお酒をいただく前に、いつものようの厄除けで
有名な山岡町の「妙法山萬勝寺(飯高観音)」に参拝もした




ここの御本尊の千手観世音菩薩は、天台宗四祖(比叡山三世)
慈覚大師の作と伝えられ、日本三大観音の一つなんだとか




ここの参拝と、岩村の蔵開きは毎年2月の我が家の恒例行事だ




その近くにある山間のパン屋さん「chateau d'akiko (シャトー
アキコ)」にも立ち寄ってみた




こんな時にじゃないと買いに行けない山奥ぶりだが、恵那とか
中津川あたりって市街地ではなく郊外に良いパン屋さんとかが
あってりもして




すきっ腹にお酒はいけないと蔵開きに行く前に、既に車の中で
ぱくっと




肉好きの息子に運転のお駄賃で、お昼は「ブロンコビリー」で
昨年は肉と一緒に鉄板でダウンジャケットも焼いた例のお店だ
今年はちゃんと上着を脱いでセーターで食事をした




勿論、蔵開きをした岩村醸造でも一升瓶のレギュラー酒を3人分
200円×3枚=600円のクーポン券も使ってお土産の酒を
買ったけど




スーパーでも岐阜、愛知、三重の地酒飲み比べに惹かれて
値引きされた日本酒を購入。こうして飲んべな3人+下戸な
4人暮らしの生活は春を迎える




                    平成28年2月11日に城下町岩村で撮影

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最終更新日  2016年02月20日 10時28分53秒
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