|
カテゴリ:メンテナンス
平成17年2月にパソコンを同時に4台組み立てた。1台は自家使用、2台は知り合いの親子、最後の1台はとあるお店で使うということであった。この最後のお店から電話がかかってきた。起動中に電源が落ちたという。これはとうとう電源がいかれたか、と頭の中をよぎった。実は2週間くらい前に親子から電話があり、親子使用の1台が壊れ、修理に行くと電源がいかれていた。電源を交換したが復活せずパソコン自体もいかれてしまった。もうかれこれ9年、いかれて当たり前の年数だ。
4台は使用目的によってマザーボード、メモリ容量、OSを変えているが電源や筐体は一緒だ。今回も電源か、とよく話を聞くと電源ランプは点いているという。予想をたてて見に行き、ケースを開けると案の定埃まみれ。あまりの埃にその場ではばらせず、持って帰ってきてばらした。CPUのヒートシンクの上は埃が堆積している!(写真1)冷却ファンもこの通りだ。(写真2)ファンはもとよりマザーボードもCPUも何もかもすべて取り外し、埃を清掃すること2時間、ようやく埃は無くなり(写真3)組み立てにかかる。隣で女房がのぞき込み「うちはなに屋さん?」ううう~ん、返答に困る。電源は組む前にテストを行い、すべてのファンが回ることを確かめる。(写真4)組み立て終わり電源を投入するとウインドウズが起動しめでたしめでたし。ディスクのエラーチェックとデフラグを行いしばらく放置。ちゃんと動くことを確かめてから返却した。なんせ9年である。持ち主に危機的状況にかわりはないことを伝えて買い換えを促しておいた。所有者が蓄積したデータは私にはどうしようもない。 ちなみに自家使用の1台は3-4か月に1回、画面表示がおかしくなる。ビデオカードを外して接点を清掃すると復活する。これも正常ではないが使用期限が迫ってきている。(藤) ![]() 写真1 ![]() 写真2 ![]() 写真3 ![]() 写真4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[メンテナンス] カテゴリの最新記事
|