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2014.12.07
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カテゴリ:XL125S改TLR125
今年も残り僅かとなってしまった。これから忙しくなるし、寒くなるので、バイクを弄ることも出来なくなってしまう。来年は何をしようかと思いながら、ネットを見ていたら、XL125の記事が目に止まった。
このエンジンはTL125と同じ設計らしい。そういえばエンジンの形もよく似ている。倉庫の中にかなり古いホンダ XL125Sがある。このXLは250に続いて昭和53年(1978)にデビューしたトレールバイクで、XL125の後継車として当時はそこそこ人気があったようである。エンジンは掛かるもののキャブの不調で10年程前に少し弄っただけでそのままになっていた。このXL125Sは旧型のXL125と比べるとメーターやサイドカウルがどうも気に入らないので、弄る気がしなかったのであるが、ひょっとしてこのエンジンTLR200のフレームに載るのでは?と思えてきた。
幸いTLR200は現車があるし、TLR200の予備フレームもある。フレームの交換で原付二種の登録も出来そうである。
こうなったら、エンジンが載るかどうかだけでも試してみたい気持ちが先行して、XL125Sを倉庫から引っ張り出して、TLR200と比べてみた。
なるほど、エンジンはよく似ているし、マウントもそっくりだ。マウントを大まかに計測してみると、なんとフレームは全く違うのにマウントは殆ど同じである。これにはビックラこいた。
ここで、頭の中を整理して考えよう。TLR200とTL125は殆どが共通部品で互換性がある。TLR200とTLM50はフレームとエンジン、マフラー、シートなどは異なるものの外装部品やホイール、ブレーキなどは互換性がある。
TLR200のフレームにXL125Sのエンジンを載せる事ができれば、TL125ペガサスもどきが作れそうである。
TLM50の部品は1台分くらいあるのだが、TLR200の部品は持っていないものがあるものの、XLとTLRとTLMの手持ち部品を全て投入すれば、欠品部品は最小限に抑えられそうである。
TL三兄弟の内でバイアルスの血を引き継ぐ6V電装のTL125ペガサスと12V電装のTL125フィールドトリッパーは是非手に入れたい1台であった。これはやってみる価値がありそうである。
P1020460.JPG
XL125Sのエンジン回り
P1020461.JPG
TLR200のエンジン回り





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Last updated  2014.12.08 04:23:20
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