|
カテゴリ:XL125S改TLR125
今年も残り僅かとなってしまった。これから忙しくなるし、寒くなるので、バイクを弄ることも出来なくなってしまう。来年は何をしようかと思いながら、ネットを見ていたら、XL125の記事が目に止まった。
このエンジンはTL125と同じ設計らしい。そういえばエンジンの形もよく似ている。倉庫の中にかなり古いホンダ XL125Sがある。このXLは250に続いて昭和53年(1978)にデビューしたトレールバイクで、XL125の後継車として当時はそこそこ人気があったようである。エンジンは掛かるもののキャブの不調で10年程前に少し弄っただけでそのままになっていた。このXL125Sは旧型のXL125と比べるとメーターやサイドカウルがどうも気に入らないので、弄る気がしなかったのであるが、ひょっとしてこのエンジンTLR200のフレームに載るのでは?と思えてきた。 幸いTLR200は現車があるし、TLR200の予備フレームもある。フレームの交換で原付二種の登録も出来そうである。 こうなったら、エンジンが載るかどうかだけでも試してみたい気持ちが先行して、XL125Sを倉庫から引っ張り出して、TLR200と比べてみた。 なるほど、エンジンはよく似ているし、マウントもそっくりだ。マウントを大まかに計測してみると、なんとフレームは全く違うのにマウントは殆ど同じである。これにはビックラこいた。 ここで、頭の中を整理して考えよう。TLR200とTL125は殆どが共通部品で互換性がある。TLR200とTLM50はフレームとエンジン、マフラー、シートなどは異なるものの外装部品やホイール、ブレーキなどは互換性がある。 TLR200のフレームにXL125Sのエンジンを載せる事ができれば、TL125ペガサスもどきが作れそうである。 TLM50の部品は1台分くらいあるのだが、TLR200の部品は持っていないものがあるものの、XLとTLRとTLMの手持ち部品を全て投入すれば、欠品部品は最小限に抑えられそうである。 TL三兄弟の内でバイアルスの血を引き継ぐ6V電装のTL125ペガサスと12V電装のTL125フィールドトリッパーは是非手に入れたい1台であった。これはやってみる価値がありそうである。 XL125Sのエンジン回り TLR200のエンジン回り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[XL125S改TLR125] カテゴリの最新記事
|